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【第二話】引越し番長爆誕!?(小学1〜3年生)

さあ、前回の続きです。小学一年生になり引っ越した後の物語。
ボクは新しい小学校に入学した。前回のような刺激的愚行に脅かされずに暮らすぞと意気込んでいた。初めてその学校に行った日引越してきた人たちの紹介がありを子で数人同時期に転校してきたことを知った。そんなこともありながら、ボクはクラスでの生活をこなしていくようになる。毎朝教室に行くと大きな声で「おはようございます!!」と言い、席に着くように心がけていた。今思えばこの行為が目立ってしまいまためんどくさいことになるのだと知った。そうこうしているとある日クラスの一人が近寄ってきてお前の友達になってやるよと言ってきた。ボクは、なんかめんどくさそうだったので「大丈夫よ」と断りを入れた。そうすると彼はプライドが傷つけられたのか喧嘩を売ってくるようになった。ボクは慢心しており、なんとなく買い普通に勝利した。そこから喧嘩をする人間だと周りに認知されてしまい行き場がなくなってしまった。めんどくさがりながら日々をこなしあんまり楽しくない日々だった。ある日先生から出された課題で掲示板に貼ってある絵を見ながら感想を書きなさいというものがあった。ボクはただ言われた通り書いていると、ボクの足に勝手に引っかかった奴がいた。そいつはそのまま通りすぎたので特に気にせずまた書いていると遠くの方から「あいつにやられたんだ!」と叫ぶ声がする。ふと目をやるとどうやらボクの話をしているようだ。どうにもめんどくさい奴に絡まれるなと思いすぐに終わらせて教室に戻った。そんなこんなで1年生が終わる。2年に上がると喧嘩を売ってきたやつがいてまたこいつかよなんて考えながら新学期を迎えた。なんとなく隣の教室を見ると一人で絵を描く人がいる。どこかで見た記憶がありそのクラスをよく見ると、勝手にキレていた奴だった。でもなんで一人でいるのだろうと疑問に思ったボクは、話しかけてみることにした。「絵めっちゃうまいじゃん」とボクがいうと「ありがとう」と返してきて少し戸惑いながら、なんかほっとけない奴だなと感じそこからよく話すようになった。先生からはその教室に入ったらダメだと言われていたのを思い出したが、それを守るのもめんどくさかったので、毎日会いに行くようになった。彼は意外といい奴だった。この出会いがのちに親友になる彼との始まりである。彼のことを話すと長くなりすぎるので割愛。これは余談だが、のちに先生はこの時、ボクにクラスに馴染めない彼を任せてみようと感じたそう。そんな感じで二年生も同じように過ぎ三年生四年生となっていく四年生になると人生での分岐点に立つことになる。ここからボクの人生は、完全に変わっていった。が、それはまた今度。


ご愛読誠にありがとうございます。次回が物凄い面白いのでぜひ見てください!!!

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