【第一章】ボクの人生の始まり(0歳〜小学校一年生)
これは、ボクの人生を語っていく【物語】である。
ボクは、東京都町田市で生まれ保育所に入ってから広島に引っ越してきた。
今でも覚えているが入る時期的に一つ上の年代と急に過ごすことになった。なんでかわからないがそうなった。そこから月日が経ち現在の同級生たちと過ごし始めた。ボクの同級生に外国人の女の子がいて、その子は子供の悪気ない比較に悩んでいた。ある日、ボクの同級生のM君がその子を追いかけ回して遊んでいた。それが悪かどうかはわからないまま無性に止めないといけない気がしていた。ふと気づくと初めて握った拳と敵、後ろには守らないといけない何かがあった。それは、女の子ではあったが今思うと自身のプライドのようなものだった気がする。初めて恐怖に打ち勝ち何かを守っている高揚感に当てられたボクは誰かの悩んでいることに敏感になっていく。そうして小学1年生になった。初めての学び場に高揚する気持ちと保育所で握りしめたプライドを持って新学期を迎える。そこではM君も一緒だった。ボクはなんでもないかのように日々に順応していき、『普通』を手に入れていた。そんなある日、同級生3人に急に呼ばれた。彼らは小学生の中でも武闘派な子たちで、ボクの『普通』を煙たがっていた。呼ばれた先に行ってみると、「おい、お前調子乗ってるな」と言われ、なにかのドラマでも真似しているのだろうかと感じたボクはなぜかカッコつけて「お前たちには関係ないだろ」と夢みたいなことを言い返し、3対1のけんかが始まった。初めての複数による暴力にやりづらさを感じたボクは1対1に持ち込む作戦に出た。その作戦とは…
1・背中を壁につける
2・めんどくさい奴は蹴り飛ばし他の人に向かっていく
という単純明快な作戦である。その作戦が功を奏し見事勝利。初めて、ボクって小学生の中でちょっと強いのかなと感じた。それをみていたM君はそこから毎日いろんな方法でボクに勝とうとしてきた。消しゴムを投げたり、椅子を投げたり。そんなに投げるのが好きなら野球でもやればいいのになと思った。すると本当に少年野球を始めていた。ちょっと笑えた。そうこうしているうちに夏休みになり、ボクはまた引っ越すことになる。が、今日はここまで。
ここまで読んでいただきありがとうございます!みんな、またみてくれよな!!
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