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【燃焼について🔥】基礎的な化学用語をマスターすることが合格への近道💖:乙種第4類危険物取扱者試験対策 No.46

資格勉強という手段を有効活用したい💖

私の趣味の1つである「資格勉強」という
手段を活用して、これから本格的に突入する
社会人生活をより良い時間にしていきたいです🌈

大切なことは「目的」と「手段」を明確に
区別して、取り組むことであると思います。
要するに、試験に合格し、資格を取得することが
目的ではない
ということです。

資格勉強という手段を講じて、仕事に繋がる
学習を効率良く進めていくことが本望です!

私がこれから学習していく危険物取扱者乙4
危険物取扱者試験のなかでも需要が高い資格
であると言われることが多いです。
なぜならば、危険物取扱者乙4は、さまざまな
職種や職場で需要が高く、転職や就職の
際に有利に働きやすい資格であるからです👍

なお【乙種第4類危険物取扱者試験対策】
向けの投稿を作成する上で、以下の3点には
あらかじめご了承いただけますと幸いです。

①会社の守秘義務を徹底して遵守すること
②参考資料の適切な引用を心がけること
③収益化をせず、趣味として継続すること

毎日コツコツと、計画的に勉強を進めていき
なるべく早く受験&合格を目指します🔥
それでは、私と一緒に乙種第4類試験対策
を進めていくことにしましょう💖

復習を大切に👍

第4類危険物の区分🌟

第4類危険物の概要は、以下の通りです。
これは、最優先で暗記すべき事項です。

なお、以下にまとめる表において
上にある油類のほうが危険性が高い
(下にある油類のほうが危険性が低い)
という認識でお読みいただけると幸いです!
※危険等級と指定数量もセットで覚えましょう!

筆者作成:第4類危険物の概要

燃焼に関すること🔥

燃焼とは、可燃物が「激しく酸化」するときに
光や熱を発生する現象となります🔖

酸化(oxidation)について

酸化とは物質が酸素と結びつくことをいいます。
例:鉄くぎがゆっくり酸化して錆びる現象

燃焼の3要素⭐

燃焼は、以下の3つの要素が同時に
存在しないと発生しないのです👍

➀可燃物(燃えるもの)
②酸素供給源(酸化のために必要)
③点火源(火気や火花といった熱源)

可燃物と不燃物

可燃物と不燃物に関しては
ひっかけ問題に要注意ですね。

一酸化炭素は、可燃物

化学式:CO
酸素と反応する余地があるためです。
※不完全燃焼のときに発生

二酸化炭素は、不燃物

化学式:CO2
酸素と反応する余地がありません。

酸素供給源となるもの✨

・空気(空気中の約21%は酸素)
・可燃物の内部に含まれる酸素
・酸化剤に含まれる酸素

なお、酸素供給源とはならないものとして
・一酸化炭素
・二酸化炭素
・窒素(空気中の78%)

点火源(熱源)となるもの

火気(マッチ、ライター)
火花(静電気、摩擦、衝撃)

なお、点火源(熱源)ではないものとして
融解熱、蒸発熱(気化熱)が挙げられます。
※状態変化の熱は、熱源ではないのです。

それでは、最後に試験対策を兼ねて
要点を復習していくことにしましょう。

【復習】第4類危険物の最大と最小📊

ここでは、試験対策をメインにしておりますので
要点を絞って、効率アップを目指していきます!

引火点が最も低い

ジエチルエーテル:-45℃

ジエチルエーテル(英: diethyl ether)とは
エチル基とエチル基がエーテル結合した
分子構造をしている有機化合物
である。

密度は0.708 g/cm3。
特徴的な甘い臭気を持つ、無色透明の液体である

出所サイト

発火点が最も低いもの

二硫化炭素:90℃

二硫化炭素の特殊な貯蔵・取扱い方法について

沸点が最も低いもの

アセトアルデヒド:21℃

燃焼範囲が最も広いもの

アセトアルデヒド:4~60vol%
※vol%:ボリュームパーセント

発火点が200℃未満のもの

ジエチルエーテル:160℃
二硫化炭素:90℃
アセトアルデヒド:175℃

なお、第4類危険物のほどんどが
発火点200℃以上となります🔖

用語の復習📚

引火点:火を可燃物に近づけることにより
可燃物が燃え出す最低温度のこと

発火点:火を可燃物に近づけることなく
可燃物が燃え出す最低温度のこと

沸点:液体が沸騰する温度
→発生蒸気量が増えていく

燃焼範囲

可燃性蒸気が空気中で燃焼することが
できる一定の温度範囲のこと

<燃焼範囲のポイント>
・可燃性蒸気の温度が上限値を
上回ると燃焼ができない
・可燃性蒸気の温度が下限値を
下回ると燃焼できない

・引火点、発火点、沸点が低ければ低いほど
また、燃焼範囲が広ければ広いほど
危険物の危険性が高くなること

危険物に関する諸法令🌟

本日のアウトプットはここまでとします!

社会人生活も始まり、大学生の頃と
比べて、相対的に可処分時間も少ないですが
毎日30分でも継続できるように精進します!

第4類危険物取扱者試験の試験科目📚

危険物乙4の試験科目は、以下にまとめた
「危険物に関する法令」
「基礎的な物理学及び基礎的な化学」
「危険物の性質並びにその火災予防及び
消火の方法」
の3つとなっています🔖

そして、この試験時間は2時間であり
問題構成は、法令についての出題が15問
それ以外の2つ(化学基礎、危険物の性質等)が
各10問の計35問出題される試験となります。

そして、5つの選択肢の中から解答を1つ選ぶ
マークシート
での回答になっているのです!

乙4の合格ライン

合格するためには、科目ごとに
60%以上の正答率が必要
となります👀
つまり、1科目でも60%に達しなければ
試験に合格できないことになります。

<試験構成と最低ライン>
法令:9/15問
化学基礎:6/10問
性質・消火:6/10問

合格率からみる難易度

試験実施状況(3月) - 一般財団法人
消防試験研究センター
によれば
危険物乙4の合格率はおよそ30~40%です👀

これは、難関として知られてい
る危険物甲種とほぼ同等の合格率なのです💦

その一方で、乙1~3類、5類、6類の合格率が
60%台くらいですので、この数字をみても
乙4の合格率が低いことがわかります。
なかなかチャレンジングな試験ですね👀

本投稿作成における参考資料

元素周期表

これらの資料をベースに、今後も乙種第4類
危険物取扱者試験
対策を進めてまいります!

おすすめマガジンのご紹介🔔

今後、さらにコンテンツを
拡充できるように努めて参りますので
何卒よろしくお願い申し上げます📚

最後までご覧いただきありがとうございました🌈

まだまだ浅学非才な私ですが
noteという最高の環境を活用して
日々、成長できるように精進します🔥

アウトプット前提のインプットを体現する
ことができるのは、本当に有意義であると
思いますし、成長の記録としても残るので
非常にやりがいを感じています。

社会人になってもnoteはなるべく
継続していきたいことではありますが
あくまで趣味としての取組みになりますので
優先順位を大切にして活動していきます!

お気軽にコメント、スキ&記事の共有
そして私のアカウントをフォローして
いただけると大変嬉しく思います✨

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