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【燃焼とは?🔥】試験対策を最優先に「燃焼の種類」を学習してきましょう💥:乙種第4類危険物取扱者試験対策 No.47
復習を大切に👍
第4類危険物の区分🌟
第4類危険物の概要は、以下の通りです。
これは、最優先で暗記すべき事項です。
なお、以下にまとめる表において
上にある油類のほうが危険性が高い
(下にある油類のほうが危険性が低い)
という認識でお読みいただけると幸いです!
※危険等級と指定数量もセットで覚えましょう!
![](https://assets.st-note.com/img/1717076718612-ZRI8GIE106.png?width=800)
燃焼の種類🔥
蒸発燃焼
蒸発燃焼とは、液体から蒸発した可燃性蒸気が
燃える燃焼のことになります。
蒸発燃焼をする液体として
第4類危険物(ガソリン、灯油)があります。
また、固体の加熱により、発生した
可燃性蒸気が燃える燃焼のことも
「蒸発燃焼」に該当します。
蒸発燃焼する固体の例としては、硫黄
ナフタリン、赤リンが挙げられます。
分解燃焼
分解燃焼とは、固体が加熱により分解し
その分解により発生した可燃性蒸気が
燃える燃焼のことになります。
また、分解燃焼する固体としては
石炭、木材、紙、プラスチックがあります🔖
自己燃焼🔥
自己燃焼とは、分解燃焼のうち自らに
含まれる酸素で、燃える燃焼のことです。
また、自己燃焼する固体の代表例としては
セルロイド、ニトロセルロースがあります。
※第5類危険物:自己反応性(固体/液体)
表面燃焼
表面燃焼とは、固体が加熱によって、分解も昇華
もぜず固体の表面のみが燃焼することです。
表面燃焼をする固体としては
木炭、コークスが挙げられます。
完全燃焼🔥
完全燃焼とは、酸素の供給が十分に
行われている状態の燃焼となります。
完全燃焼においては、すすや一酸化炭素
が発生することはありません。
不完全燃焼
不完全燃焼とは、酸素の供給が十分に
行われていない状態の燃焼となります。
不完全燃焼においては、すすや
一酸化炭素が発生していきます。
また、炭素(C)が不完全燃焼すると
一酸化炭素(CO)が発生します。
定常燃焼
管理されている日常の燃焼を
「定常燃焼」といいます。
例えば、都市ガスやプロパンガス等の燃焼です。
非定常燃焼
これは、管理されていない非日常の燃焼です。
例えば、ガソリンエンジンの爆発等の燃焼です。
![](https://assets.st-note.com/img/1717076718612-ZRI8GIE106.png?width=800)
【復習】液比重が1より大きいもの👍
まずは、液比重が1より大きい、すなわち
水に浮かないものについて整理していきます。
特殊引火物:二硫化炭素(1.3)
第2石油類:酢酸(1.05)
クロロベンゼン(1.1)
アクリル酸(1.05)
第3石油類:クレオソート油(1.0)
アニリン(1.0),ニトロベンゼン(1.2)
グリセリン(1.3), エチレングリコール(1.1)
水中貯蔵
二硫化炭素は揮発性があり
発生する蒸気は有毒です。
二硫化炭素は水よりも重く、水に溶けにくい
性質というがありますので、揮発性のある有毒な
蒸気の発生を防ぐために水没貯蔵をします。
水溶性の第4類危険物
次に、水溶性、つまり水に溶けるもの
についてまとめていきたいと思います!
特殊引火物
アセトアルデヒド、酸化プロピレン
第1石油類
アセトン、ビジリン
![](https://assets.st-note.com/img/1717076718612-ZRI8GIE106.png?width=800)
アルコール類
メタノール、エタノール
2-プロパノール
第2石油類
酢酸、アクリル酸
第3石油類
グリセリン、エチレングリコール
![](https://assets.st-note.com/img/1717076718612-ZRI8GIE106.png?width=800)
耐アルコール泡消火剤の使用🔖
水溶性の危険物の火災に、普通の泡消化剤を使用
してしまいますと、泡が溶けてしまうので
「耐アルコール泡消火剤」を使用していくのです📝
危険物に関する諸法令🌟
本日のアウトプットはここまでとします!
社会人生活も始まり、大学生の頃と
比べて、相対的に可処分時間も少ないですが
毎日30分でも継続できるように精進します!
資格勉強という手段を有効活用したい💖
私の趣味の1つである「資格勉強」という
手段を活用して、これから本格的に突入する
社会人生活をより良い時間にしていきたいです🌈
大切なことは「目的」と「手段」を明確に
区別して、取り組むことであると思います。
要するに、試験に合格し、資格を取得することが
目的ではないということです。
資格勉強という手段を講じて、仕事に繋がる
学習を効率良く進めていくことが本望です!
私がこれから学習していく危険物取扱者乙4は
危険物取扱者試験のなかでも需要が高い資格
であると言われることが多いです。
なぜならば、危険物取扱者乙4は、さまざまな
職種や職場で需要が高く、転職や就職の
際に有利に働きやすい資格であるからです👍
なお【乙種第4類危険物取扱者試験対策】
向けの投稿を作成する上で、以下の3点には
あらかじめご了承いただけますと幸いです。
①会社の守秘義務を徹底して遵守すること
②参考資料の適切な引用を心がけること
③収益化をせず、趣味として継続すること
毎日コツコツと、計画的に勉強を進めていき
なるべく早く受験&合格を目指します🔥
今後も、私と一緒に乙種第4類試験対策
を進めていくことにしましょう💖
第4類危険物取扱者試験の試験科目📚
危険物乙4の試験科目は、以下にまとめた
「危険物に関する法令」
「基礎的な物理学及び基礎的な化学」
「危険物の性質並びにその火災予防及び
消火の方法」の3つとなっています🔖
そして、この試験時間は2時間であり
問題構成は、法令についての出題が15問
それ以外の2つ(化学基礎、危険物の性質等)が
各10問の計35問出題される試験となります。
そして、5つの選択肢の中から解答を1つ選ぶ
マークシートでの回答になっているのです!
乙4の合格ライン
合格するためには、科目ごとに
60%以上の正答率が必要となります👀
つまり、1科目でも60%に達しなければ
試験に合格できないことになります。
<試験構成と最低ライン>
法令:9/15問
化学基礎:6/10問
性質・消火:6/10問
合格率からみる難易度
試験実施状況(3月) - 一般財団法人
消防試験研究センターによれば
危険物乙4の合格率はおよそ30~40%です👀
これは、難関として知られてい
る危険物甲種とほぼ同等の合格率なのです💦
その一方で、乙1~3類、5類、6類の合格率が
60%台くらいですので、この数字をみても
乙4の合格率が低いことがわかります。
なかなかチャレンジングな試験ですね👀
本投稿作成における参考資料
これらの資料をベースに、今後も乙種第4類
危険物取扱者試験対策を進めてまいります!
おすすめマガジンのご紹介🔔
今後、さらにコンテンツを
拡充できるように努めて参りますので
何卒よろしくお願い申し上げます📚
最後までご覧いただきありがとうございました🌈
まだまだ浅学非才な私ですが
noteという最高の環境を活用して
日々、成長できるように精進します🔥
アウトプット前提のインプットを体現する
ことができるのは、本当に有意義であると
思いますし、成長の記録としても残るので
非常にやりがいを感じています。
社会人になってもnoteはなるべく
継続していきたいことではありますが
あくまで趣味としての取組みになりますので
優先順位を大切にして活動していきます!
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