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中途未経験から3ヶ月でデザイナーに転職した私がやったこと


こんにちは。けんぴと申します。
私は現在デザイナーとして活動していますが、数年前まではデザインが全くできない、ただの営業マンでした。 2018年10月にデザインの勉強を開始した私は、2019年1月には転職活動で内定をもらえ、案件も10個以上いただけれるようなデザイナーになることができました。


私は美術系の趣味があったわけでも美大を卒業したわけでも、とりわけ絵を描くのが上手だったなんてこともいっさいありません。ただの海外旅行が大好きな営業マンでした。 未経験からデザイナーになった私だからこそあなたの気持ちがわかります。 未経験からデザイナーになりたくって色々調べたけど、結局どれが一番いいの?どの方法がいいの? 本当にわからないことだらけ!


私もそんな気持ちでした。そんな私だからこそかける記事があるのです。 私のこの記事は、今まで私がやってきたことの軌跡です。 私はあることをきっかけに「デザインを勉強したい!」「デザインを仕事にしたい!」と強く思うようになりました。 そこからとにかくたくさん!いろんなことをやりました!

 
その結果デザイナーとして転職活動に成功し、2019年4月から晴れてデザイナーとして活動することが決まりました。 本当に嬉しい!しかもずっと憧れだった代官山に住むことができます。そう、代官山デザイナーなのです。代官山という大好きで夢だった場所に住むことができるなんて本当に嬉しいです。

さて、この記事ではそんな私がこれまでどんなことをやってきたのか、具体的にどんな勉強をしてきたのかをお教えしたいとおもいます。 ただはじめに言っておきますと、あくまでもこれは私のやり方であって、「絶対の成功を約束するものではありません」。


それでも私のやってきたことはきっと誰かの役に立つと思っています。 私と同じように未経験からデザイナーに挑戦しようとしている人や、初心者デザイナーだけど今後はもっと活躍したいと思っている人は多いと思います。 私もデザインの勉強を始めた時はまさに同じような感情を抱いていました。 その時に問題なのが、「全くどうしていいのかわからない!」ということです。

私のような未経験からデザイナーとして転職をしようと思っている人間には色々とわからないことや、課題が多過ぎます。

・何から始めていいのかわからない
・Photoshop、Illustratorってなに?
・未経験からデザイナーになるのにどのくらいかかるの?
・そもそも未経験から本当にデザイナーになれるの?
・勉強方法は独学とスクールとどれがいいの?
・独学だとどんな勉強を売ればいいの?

もう全てがわかりません。みんな何かしらの情報収集を行って、それぞれが努力を重ねているはずです。 私も同じように情報収集しましたが、本当にこれでいいのだろうか?と、とっても不安になっていました。
そんな私と同じような思いをしている未経験・初心者デザイナーに対して、「私はこんな勉強をして、こんな行動をして、こんなものを見ていたよ!」という私の経験を提供しようと思います。

本当に私がこれまでやってきたことが詰まっていています。だから本当にデザイナーになりたいと思っている未経験/初心者デザイナーに読んでもらいたいです。

私はデザインの勉強を始めて約3ヶ月で

・デザイナーとして転職成功
・Twitterフォロワー3000人以上
・未経験から勉強を始めて3ヶ月で10件以上の案件獲得
・Instagram専用雑誌編集長
・デザイン以外にも運営
・企画などにも携わる

こんなことをしました。 デザイナーとして成長してきた私の過程をぜひ参考に使ってください。

そんな本編の内容は次のようになっています。

第1章 きっかけは「人生これでいいのかな? 」
3人との出会いが私をデザイナーに導いた
第2章 私がデザイナーになるにあたってやったこと
2-1 本を読むのを辞めた
2-1-1 本を読んでも忘れる
2-1-2 本に書いてあることを読んでもデザイン力は上がらない
2-1-3 初心者はとにかく量だと思った
2-2 デザインスクールを受講した
2-3 とにかく量、たくさんデザインをした
2-3-1 バナー
2-3-2 アイキャッチ
2-3ー3 Twitterヘッダー
2-3ー4 リデザイン
2-3ー5 チュートリアル
2-4 ピンタレストを活用
2-5 トレース
2-6 デザインツールの使い方は最低限
2-7 とにかくググる
2-8 同時並行的にインプットとアウトプット
2-9 Twitterにデザインをアップ
2-10 デザイナーと名乗った
2-11 いろんな人のデザインをとにかくする
2-12 雑誌を作った
2-13 YouTubeを活用
2-14 ポートフォリオを作った
2-15 リデザインした
2-16 HTMLやCSSを勉強した
2ー17 WEBサイトを作った
2-18 師匠を持った
2ー18ー1 相談できる人がいる
2ー18ー2 師匠ならどうするか?で心の支えができる
2ー18ー3 素晴らしいデザインに触れられる
2ー18ー4 プロの目線が学べる
第3章 私のオススメする勉強法
第4章 私が実際に使っていた本
第5章 私の勉強スケジュールとカリキュラム
最後に


私のこの経験は私の宝物なんです。転職の内定がもらえるまでの3ヶ月は全然楽じゃなかった。未経験からの3ヶ月は本当に辛かった。たくさん涙を流して、いっぱい悩んで、それでもデザイナーになりたくって、泣きじゃくって、頑張って前に進もうとした証なのです。平日は仕事から帰って最低でも4時間は勉強しました。休日は最低でも8時間勉強しました。それでもようやくバナーが1つつくれるかどうか...今ではバナー1つに1時間もあればつくれるものに、8時間もかかってました。おかしいですよね。ださいですよね。だから「私には才能がないんじゃないか」って何回も思いました。諦めようと思ったこともありました。そんな私を支えていたのは「師匠のような素敵なデザイナーになりたい」たった1つ。シンプルで、とっても叶えたい夢です。その夢を叶えるために努力した軌跡がこのnote。だから私と同じように悩んでいる人、どうしてもデザイナーになりたいって夢見ている人に届けたい、私の宝物なんです。
「高い」ですよね...そしたら私の宝物はどれくらいの値打ちがありますか?私の涙は100円ほどの価値もありませんか?私がやってきたこと。それは凡人の私が死に物狂いでやってきたこと。そんな私の宝物を”宝物”だと思ってくださる人に届けばいいな。そう思っています。
(けんぴ)

_______ 本編 _________


「私がデザイナーになろうと思ったきっかけ」 まず気になる部分ですよね。なぜデザイナーだったのか。 そしてどんなことを勉強したのかそのお話をしていこうと思います...


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