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ワーキンググループ、発展的解散。

【発展的解散】
【第三次ワーキング発足へ】

「日光東町ワーキンググループ」というまちづくり組織がありまして。
自治会長(町内会長)さんたちの組織「東町まちづくり推進委員会」にぶら下がった組織なのです。
ちなみに、東町(ひがしまち)というのは、概ねJR・東武の両日光駅から社寺前の神橋までの地域を指します。この中で各町内が分かれています。

これまで、第一次ワーキンググループ(2002〜2004)第二次ワーキンググループ(2012〜現在)と活動・議論を続けてきて、それぞれ規範の作成(第一次)、規範の深化(第二次)というミッションが与えられそれをクリアしてきました。
NPO法人日光門前まちづくりとしても第二次ワーキングからメンバーになっています。

▶︎日光東町まちづくり規範

「日光東町のまちづくり小史」筆者作成

規範の編み直し以降は集まる機会も減り、近年では事実上の"休眠状態"でした。
しかし、この度、東町地区一帯のまちづくりを担う組織として、さらにミッションを規範の作成・改訂だけでなく、多様な課題に取り組むため、また、「修景」などの具体的な“ワーク”をしていくために、発展的に解散し、第三次ワーキングを立ち上げることになりました。

これは、当法人(NPO法人日光門前まちづくり)と、宇都宮大学地域デザイン科学部(遠藤先生、大嶽先生、そして安森先生)の共同研究や調査、活動の積み重ねから、近年では「修景」を探ってフィールドワークなどをしていたことも大きいと思っております。
そして、推進委員会はじめ、市の都市計画課さんにご理解と後押しをいただいていることも更なる推進につながっています。
ありがとうございます。

とにかく、また新たな風が吹いてきて、新たな仕組みと新たな顔ぶれ、新たな活動に期待ができそうです。
先日、推進委員会へ諮り、承認を得ました。
これ以降、なるべく早く始動する予定です。

街並みの検討から約30年。道路拡幅整備事業開始から約20年。
NPO設立からは、17年。

個人的に、今回のこの新たなスタートについては、規範ができた時、NPOが設立された時と同じようなワクワクがあります。

さて、また新たなフェーズです。
“日光のまちづくり”は、祭(いのり)のまち日光門前から!

引き続きどうぞよろしくお願いします!!!

▶︎NPO法人日光門前まちづくり

#まちづくり #地域デザイン #都市計画

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