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年度最後の日に。

noteをサボっているうちに年度末に。しかも、年度の最後の日。晦日。

いやはや、引き続きのコロナ禍で厳しい年度になってしまった。
そんな中だが、今年度は、自分にとっても、NPO法人日光門前まちづくりにとっても“広がり”を持てた年度になったと思う。

⌘個人のトピック

個人としてのトピックを整理してみると…

●下野新聞のコラム欄「しもつけ随想」の執筆を担当(約半年間・全5回)

5回にわたって、まちやまちづくりにまつわる様々を書かせていただいた。
会う方々から「読んでるよー」と声をかけていただくことが本当に多かった。
本当に良い経験をさせていただいたと思う。

“自分の中で『これくらいの力がついたら、これくらいの仕事をしよう』と思っても、その仕事は来ない。必ず実力よりも高めの仕事が来る。それは「チャンス」だから、絶対怯んじゃだめ。”(タモリ)

こんな言葉を思い浮かべながら。


●各大学での授業・演習等のサポート

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・母校の東北芸術工科大学、建築・環境デザイン学科で演習「市街地計画」のレビューを担当。
・宇都宮大学にて院「創成工学プロジェクト」のレクチャ等を担当、1年生向けの「地域デザイン訪問」は去年に引き続き収録教材を使用したものに。


⌘NPOのトピック

NPOとしてのトピックは…

●若手メンバーが綴る「門前日誌」の始動と冊子の創刊!

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今年度は、若手メンバーが増えて、noteのマガジン「門前日誌」を開始。記事を厳選して冊子化もできた。(こう書くとすっかり年寄りのようだけど)若い力は大きい。組織にも、まちにとっても。
「カタチになる」という有り難さも、久しぶりに体感できた。
今後にも期待したい。


●世界遺産サミットにオンライン出演!

残念ながら完全リモート開催となってしまったサミット。今年は都市計画と景観形成についてをテーマにした分科会で門前の取り組みについてお話させていただいた。こう言う機会は、準備の際に振り返りや整理にもなって、それも良い。


●初のインターン受け入れ!

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神奈川大学の国際日本学部から日光にインターンに来てくれました。
9日に渡り、地域や観光産業にダイブするような多様なプログラムを用意しました。
これはNPOとしても初で、受け入れ側としても良い経験になりました。
(これまでに単発で卒論や卒制のためのインタビューなどは結構あるのだけど)


●日光門前家並み変遷図、作成開始!

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往時の家並み、街並みを図化によって再現するプロジェクトを(そろりそろりと)スタートさせた。貴重な古地図資料等のデジタル化や、近い時代の整理とデータ化作業などを進めているところ。楽しみながら。


●日光東町まちづくり規範の点検作業開始!

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団体の核である「規範」の棚卸し作業を進めている。
来たるべき世代に向けて。


●ガイド博「あいに行く、NIKKO」でガイドカードを作成!

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この取り組みで初の試み「ガイドカード」を作成できた。ガイドの皆さん、市の観光課さんと対話やリサーチを重ねながら。担当していただいた印刷屋さんにも様々創意工夫をいただいたり、アイディアをいただいたり。
「フェアプレー」を基本に、「ファインプレー」を重ねて完成した。
良いアウトプットに感謝!
これも楽しみのためのツールとして活用して行く予定!

などなど…

あ、市長選の公開質問状なんかもやったし、神大の島川先生の著書のお手伝いも僅かながら、インタビュー応答という形でさせていただいた。↙︎
「人が活躍するツーリズム産業の価値共創」(成山堂書店/2021年)


派手な動きはできなかったし、実施したかった設立15周年事業も大半が棚上げに。
コロナに難儀はした。が、そんな中でも様々進めることができた。
(実は、ここには書けないが、水面下でも様々なPJが進んでいる。)
月並みだが「おかげさまで」と言う言葉を、この年度末に噛み締めているところ。

最近は若い世代と一緒に考えて行動できるような環境になってきて、嬉しいし、日々刺激を受けている今日この頃。

個人としても、NPOとしても、来年度はさらに良い活動ができるように!

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プロジェクト等でご一緒している皆様、これからご一緒するかもしれない皆様、引き続きどうぞよろしくお願いします。

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