門前日誌レビュー[番外編]
日光門前に関わる若手が綴る「門前日誌」。
めでたいことに、書き手が増えました!
新たな書き手はトウカイボウ氏で、社寺等の修復を本業として、プライベートでは修験にも関わる若者です。(なんと貴重な存在だこと!)
そのトウカイボウ氏のデビュー記事がこちら↙︎
何というナイスなタイトル!笑
お祭りを通して、彼の興味やパーソナリティが充分に垣間見えて面白い記事です。
各町の会所をまわる、というかまわらなければならない大きなお役目を果たしながら、それぞれ町内の会所(かいしょ)で拝むことのできる「三所権現」をしっかりと観察しているあたりが素晴らしい。
<以下ご参考まで:サイトと記事>
さて、「お役目」とサラッと書いてしまったけども、日光弥生祭(付祭)における若者の役割は相当なものな訳で…。
それらは「みんな通過する道」でもあるわけです。
私は、行事(ぎょうじ:祭当日は裃を着ている若衆。)のその場の大変さと、その後の自分道のりの遠さを感じてクラクラすることもたまにありました。
でも、先輩や周りの方々に助けられて何とか20年近く町内の祭組織に所属しその道のりを歩いてこられました。
今は頭役(とうやく:羽織を着ている。祭の執行責任者。徽章は白。)です。
下駄。
ここでは日光下駄を指します。頭役になった未だに、そして今後も慣れることがないであろう下駄による足の痛み。
特に行事のうちは家体周りの仕事や、家体を押すことで、さらにそれは大変なものになります。
祭を取り巻く状況も人の数も厳しくはありますが、是非とも元気に続けて行って欲しいものだと、他町ながら、陰ながら、思っております。
(とにかく、当番町お疲れ様でした!)
さあ、髙橋くん、宮崎くんという建築畑の二人に加え、トウカイボウくんが日光の暮らしぶりを今後もどう伝えてくれるのか楽しみになってきました。
門前日誌、Check it out!!
NPO法人日光門前まちづくりnote部 | 岡井 健(世話人)
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