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これから「先輩」or「後輩」になるあなたへ

はじめに言っておきます。拙い文章です。笑
でも、よかったら読んでほしい。

今回は「育成の重要さ」について書いてみようと思います。
(メインはアルバイトの場において)

すごい大層な響きだけど、これはあくまで一個人としての考えで、
どこにでもいる、アルバイトをしている大学4年生の独り言として
捉えてくれれば大丈夫です。笑

そうは言っても、
この記事は出来るだけたくさんの人のもとに届いてほしい。
少しでも共感してくれる人がいたら、、、

そんな願いを込めて書きます。

かわいい後輩を受け持つ、すなわち「先輩」という立場の人たち。

これから新しい環境に入り、その先輩のもとにつく「後輩」と呼ばれる人たち。

誰もが、誰かにとっては「先輩」で、「後輩」なのかもしれないけれど。笑

それぞれが自分の立場を思い浮かべながら。
この記事を自分の環境に置き換えながら
とにかくたくさんの人に読んでみてほしい。

前置きが長くなってしまいましたが、、、それではどうぞ!


きっかけ

漫画アプリで、とある漫画の、ある一話を読んでいて、
その漫画のコメント欄にこんな言葉が書かれていた。

「バイト先で良い先人(大人)に会えるのは本当に良いこと、大事なこと。」

深く考えたことはなかったけれど、家の外、学校の先生以外で、社会に出て働いている人に出会うのは、バイト先が初めの場所なのかも。

というのも、

子どものうち、幼いうちは、「~してもらう」という受け身の立場。
レストランやお店に行く時なんかは「お客様」として行くから。「店員さん」という、社会で働く存在を知ってはいるけど、社会で働くという「その責任」「その立場」を経験・理解していないので、あくまで「存在を知っている」だけ。

歳を重ね、高校生以上の年齢になって、初めて自分が、「社会」というものに出て、商品・サービスを「提供する側」、すなわち「~してあげる」という能動的(?)立場になる。

「受ける」から「与える」側へ。

その時に初めて、「提供する立場」として対等に出会うのが
そのバイト先の大人、つまり社員さん、先輩なのかも。

特に初バイトだと、右も左も分からない状態で、その人たちの存在だけが頼り。だからこそ、その人たちの姿は、バイト始めたての人達に、良くも悪くも大きな影響を与えてしまうことになる。

だって、その人たちが「社会で一番最初に接する、初めての先輩」になるのだから。

「〇〇さんに教わりました」とか「〇〇さんはこうしてたな、、、」とか。
きっと、「後輩」たちは、「先輩」たちが思っている以上に、「先輩」たちのことを見てる。観察されてる。笑
逆に自分も意識してなくても、先輩の姿を見てたはず。

ここでようやく
冒頭の「育成が大事」
という話に繋がる。

育成が大事

自分は、とある飲食店でバイトをしてるんやけど、そこは、他のアルバイト先に比べると、高校生年代のバイトが多い気がする。

だから、きっと、彼らにとっては、そこが人生で最初のバイト先、即ち「最初の社会」になるということ。(本人たちはそんな深く考えてはいないかも知れないけど笑)

まだ、「お客様気分」が抜けきらない(ことが多い)高校生たちや、大学に入学してから初めてアルバイトをする新入生。。。などといった、彼らにとっては、その先長い人生の中の、「社会へと踏み出す一歩目」なのかも知れない。

そんな彼らの今後の人生に、少しでも「大きな影響」を与えられる、逆にいえば与えてしまうのが、そのバイト先の社員、または先輩だと思う。

(この話をした後じゃ、「後輩指導」のプレッシャーが跳ね上がってしまうけれど。。。笑)

ポジティブに捉えれば、自分が「先輩」の立場なら、受け持った人の、その後の人生に少しでも影響を与えられる!ということ。
自分以外の人生にプラスの影響を与えることが出来るなんて考えたら、きっとそれはとても素晴らしいことなのでは。

これは、学校の先生をしている人たち、教育者とも似ている感覚なのかも。

でも、だからといって、口うるさく指導するだけじゃ、
本人たち、後輩たちにとっては
「あの先輩ダルいなあ」「あの社員うるさい」…。
って思われるだけになってしまう。これは難しいところ。

そして自分が先輩側なら、
「なんで伝わらへんねん。」「覚えが悪いなあ。」
って。

伝え方、教え方を間違ってしまったら、後輩にとっては、ただの「めんどくさい相手」になってしまうし、先輩にとっても「ストレスのもと」に。。。

こうなってしまえばお互いにマイナスしか残らない。

「じゃあどうやって指導すればいいんや!?」
と聞かれても正解があるものではないと思う。少なくとも自分は知らない。
その人それぞれににとってのbetter(より良い)な方法があって。
でも全員にとっての唯一のbest(最善)な方法はきっとない。

自分なりのその方法を見つけるのが、きっと「育成」においての「面白さ」だと思う。

・・・。

じゃあいわゆる「後輩」にあたるそこのあなたは?
「先輩」に全て任せて、その指導をただ受けていれば良いのか??

答えは「NO」。正解は知らんけど、きっとそれは違う。
ただ、「先輩」から教わるだけ。完全な「受け身」。
それじゃ、きっと社会に出てくる前となんにも変わらん。

後輩の姿勢

じゃあ後輩はどうすればいいの?
その前に、当たり前だけど大切なことをひとつ。

自分もいつか「後輩」を持つということ。
つまり、いずれ自分も「先輩」になるということ。

組織に属するなら、これは当たり前のことだと思う。
(先輩後輩の文化、年功序列の文化が良い悪いは関係ないので、ここでは言及しない。)

これを踏まえた上でさっきの質問に戻る。
後輩に当たる人たちはどうすれば良いのか?

さっきも言ったけど、正解は知らない。
ここでは代わりに、イマ(現時点で)、僕が考えるbetterな方法案を書く。
(これは僕の経験を踏まえたうえでの方法)

①人に教えるつもりで教わる(学ぶ)こと。その「姿勢」を持つこと。
②教えるのが上手い人を観察する、そして真似てみる。 

きっと、初めての職場、バイト先という人にとっては、覚えることが多すぎて、こんなこと考えている暇はないかも知れない。笑

でも少しずつ慣れてきたと思ったら、この案を試してみてほしい。
順番に説明する。

まずは
①の人に教えるつもりで教わる(学ぶ)こと。その「姿勢」を持つこと。
時が経つと、自分もいつか後輩をもつことになる。その時にきっと思う。
「え、どうやって教えればいいん?」
「あれ、先輩からどうやって教わってたっけ??」

けっこう、あるあるなんじゃないかと思う。笑

仕事を覚えるのは出来ても、それを誰かに教えるのはイコールじゃない。
自分が理解していることを、相手に伝わるように、置き換える必要があるから。
頭では分かっていても上手く説明出来ない。。。ということが起きてしまう。

これを少しでも解消するのが、①の方法。
「自分が後輩を持ったときに、どうやって教えるか」「どう説明すればわかりやすいか」をイメージしながら、教わるというやり方。
まあでも、口で言うほど簡単じゃない。笑
だからその「姿勢」が大事という話。
ただ教わるだけじゃ面白くないし、それを考えながらやった方がモチベになると思う。

昔の、バイトを始めたばかりの自分に教えてあげたい。笑

次の②。
教えるのが上手い人を観察する、そして真似てみる。
これは書いてあるとおり。笑

教えるのが上手な人は、きっと言語化能力が高い人が多いと思う。相手がわかりやすい言葉に置き換えて説明出来る人が、教えるのが上手い人だと思う。
(もちろん、それ以外にもいろんなタイプの「上手な人」がいると思うので、一概には言えないけれど。)

そういった人は、きっと、どこの職場にでもいると思う。
その人を見つけたら、その人の真似をしてみるのが良いのでは。
自分が教える立場になったときに、「その人はどうやって教えてたっけ?」と考えるのがヒントになると思う。

難しくなったかもしれないけど、
「こんな先輩になりたい!」
と思える人が、きっとあなたの真似るべき相手!笑


ここまで、すごい長くなってしまった。笑

僕は今回、アルバイトに焦点を当てて話したけど、これはきっと、バイトでも就職してからでも、いろんな場面に当てはまると思う。

こんな話を書こうと思ったのは、きっと自分がこれまで恵まれてきたから。

これまで自分が関わってきた職場・バイト先で、頼りになる先輩、自分もああなりたいなぁ、って思わせてくれた先輩が、振り返ってみると沢山いたなと思う。

本人たちが、果たしてこんなことを考えてたかは分からんけど、少なくとも自分にとっては、間違いなく「いい影響」を与えてくれた貴重な存在として後生に残ることになる。

今度は自分が大学4年になって、後輩が増えてきた今やからこそ、後輩たちにとって少しでも「いい影響」を与えられる存在になれたらいいなぁ。。。

って。そう思います。
たかが、漫画の1シーンを読んだだけで、こんな長々と考えてしまったけど。笑

この話を読んだそこのあなたにも、
あなたが「先輩」なのか「後輩」にあたるのかは分かりませんが

少しでも多くの人に響きますように。笑

最後まで、拙い文章を読んでくれてありがとうございました。
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