日曜日の夜が憂鬱じゃない会社で一緒に働きませんか?
私が働いている会社でWebディレクター、UIデザイナー、Webマーケターを中心に、Web業界で経験がある方の中途採用を始めました。
会社のホームページを見ても我々、株式会社サインがどんな会社なのか?がまったく分からないので(こそこそとサイトリニューアルプロジェクトを進行中です)会社のことや、リモートワークを中心とした私の働き方などをご紹介しつつ、タイトルの「日曜日の夜が憂鬱じゃない会社」についてご紹介します。
今の職場で漠然とした居心地の悪さ、閉塞感を感じている方。
仕事にやりがいはあるけど忙しすぎたり精神的な負荷が高くて「これをずっと続けるのは厳しいよな…」と気づいてしまっている方。
そんな人たちに興味を持って頂けたら嬉しいです。
株式会社サインの紹介
サインは東京の高田馬場にオフィスを構える社員5名のWeb系零細企業です。
かっこよく「スタートアップ」という言葉を使わないのは、何か画期的な自社サービスを立ち上げたり、20代のイケイケな社長が上場に向けて野心をたぎらせているわけでもないので、率直に会社の規模感を表現すると「零細企業」としか言いようがないからで、とてもとても小さな会社です。
業種的にはいわゆる「Web制作会社」なのですが、エンジニアやデザイナーはおらず「企画・プランニング~UI設計~ディレクション」といった、Webサイト制作における上流工程だけに特化しているという特徴があります。
案件としては官公庁系のものが多く、それ以外だと大学などの教育関係、コーポレートサイト(中小企業の案件はあまりなく、ナショナルクライアントがメインです)など、かっちりとした感じのWebサイトを多く制作しています。
最近ですと三越伊勢丹さんが靴売り場で展開している「YourFIT365」というサービスの、Webアプリ改修プロジェクトを担当させて頂いたりもしました。
「YourFIT365」というサービスでは、百貨店内の靴売り場に、足の形、サイズを正確にスキャンできる機械が設置してあります。
機械の上に立ってスキャンをするとその場で足型データが作成され、そのデータをWebアプリと連携することで「あなたの足に合った正しい靴選び」をサポートしてくれる、という面白いサービスです。
IM Digital Lab(アイムデジタルラボ)
さんのnoteでプロジェクトの詳細が書かれていますので、ご興味があればご覧ください。
このプロジェクトでは、テストユーザー様に実際の靴売り場でYourFIT365を体験して頂き、その様子を記録・観察し、インタビューなども行いながら「靴売り場での体験→Webアプリ上での体験」をどのようにスムーズに繋げていくか?という、体験のデザインの部分でお手伝いさせて頂きました。
こういった、調査フェーズを通してユーザーインサイトを明らかにし、その課題解決の手段を画面設計&デザインに落とし込んでいく。いわゆるUXデザイン的な手法を活用する案件のご相談が増えてきているのも弊社の特徴となります。
働いている人たちの「眼が生き生きしている」こと
代表の鈴木がよく話している「サインという会社で一番大事にしていること」です。なんだか綺麗事すぎて「うさんくさいな…?」と思われてしまいそうですが、ほんとうにこれが我々にとって一番大事にしていることです。
「眼が生き生きしている」を実現するのは簡単ではありません。
きちんと儲けてその人の家族含めて安心して生活できる給与を支払う。
儲かるからってつまらない、やりがいの無い仕事だとしんどくなってしまうので、面白いこと、新しいことにも挑戦していく。
社員同士仲が悪かったらどうしようもない。余計な上下関係を取っ払って尊敬しあえる関係性をきづけるようにちゃんと努力する。
社員が何かに興味を持って「勉強したい!」「スキルアップしたい!」と言えばしっかりと応援する。
人生のステージ、ライフスタイルに応じた多様な働き方を認めていく。
こんなことに気をつけて、きちんと実行していった上で初めて「社員の眼が生き生きしている会社」を作ることができるんだと思います。
すべてが「完璧にできてる!」とは言えませんが、書きながら「けっこうできてるんじゃないかな?」と、恵まれた環境を再認識したりしています。
こんな感じで私がUXデザインの勉強をしていたりするのも、すべて会社からお金を出して貰っていますしね。この規模の会社でこれだけ社員の「自己研鑽」に投資してくれる会社はなかなか無いんじゃないかなと。感謝です。
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少し話は変わりまして、最近内定を出して来年の4月から新しいメンバーに加わることになった、新卒のT君という人がいます。
T君はとても優秀で、1週間インターンに来て頂いた時も「スペックたけぇな!」とずっと感心していたのですが、私はT君に「T君ならもっと大きい会社に行けるし、うちよりもっとT君の才能を伸ばせるところがあると思うから、そういう会社も受けてみたら?」と別の会社を勧めたりしていました。
我々が「素敵だな」と思っても、相手(求職者)にとって「もっと素敵な相手がいるんじゃないかな?」と感じたら率直に伝えるようにしています。
そちらの方が結果的にお互いにとってハッピーだと思っているからなのですが、T君は「それでもサインで働きたいです!」と強く言ってくれました。
内定の連絡をした後で知ったのですが、どうしてもサインで働きたいから、もし落とされたら「バイトでもいいんで!」と直談判に来ようと思っていたそうです。優秀な方なので他の会社さんから幾つか内定が出ていたにも関わらず、です。
「うちの会社のどこが良かったの?」と聞いてみると
「上下関係がガチガチしてるわけでももないし、緩すぎるわけでもない。一人一人が自立して仕事をしているのにちゃんとチーム感がある。こんな雰囲気の会社、他にないですよ!」
と答えてくれました。
これは私たちにとっても嬉しい驚きで、自分たちが思っているより「実はけっこう素敵な会社なのかしら?」と少し自信を持たせてくれたできごとでした。
多様な働き方、生き方を応援します
今私がこのnoteを書いている場所です。
ちょっと書くのに疲れたらハンモックに乗ってゆらゆらしたりしています。
私は去年の5月から小田原暮らしを始めて、週に1~2回リモートワークをするような形で働いていたのですが、コロナをきっかけに今では東京に行くのが週に1~2回くらいと、小田原を拠点に仕事をしています。
今のところ「完全リモート」での採用は考えていませんが、例えば長野の高原に住んでいて、週に1,2回くらいなら東京に行ってもいいかな?という方の応募もウェルカムです。
「多様な働き方」という話でいくと、現在サインでは「サポートディレクター」という新しい働き方の実験もしています。
もともとWebディレクターなどをやっていて、結婚、出産などを機に退職された方。東京のペースに合わせて生きるのは疲れたから田舎でのんびり暮らしたい。でも今までの経験、スキルを全部無駄にしてしまうのは勿体ないよな…と悩んでいる。
そんな方を対象に、完全オンラインで我々のお仕事を手伝ってもらう方の募集をしていたりします。(こちらは時給制のアルバイトとなります)
週5で毎日オフィスに行かないと!という時代ではないので、働く人それぞれの希望、ライフステージに合わせた新しい働き方、生き方を一緒に作っていきたいです。
少しでも興味を持って頂けたらぜひぜひ、軽い気持ちでご連絡下さい!
今回は中途採用ということで経験者を対象とした募集になっています。
条件面などはご連絡を頂いてから相談していければと思いますが、目安としては以下のような待遇となります。
雇用形態:正社員
給与:年俸制で480万~(現在の収入、経験、スキルに応じて決定)
休日:完全週休2日制、夏季、年末年始休暇
社会保障:各種保険完備
Webディレクター、UIデザイナー、Webマーケターとしての経験が(合わせてでも)3年以上はある方がいいかなと思っていますが、経験年数が短くても優秀な方は沢山いるので、経験者であれば幅広くお話ししてみたいです。
「Webデザイナーなんだけどダメですか?」という方がいたら、そういう方も当然ウェルカムです。Web業界での業務経験がきちんとある方でしたら、職種も問いません。会って話してみないと何も分からないので。
ご連絡はこちらのどれからでも大丈夫です ↓
メール:kenmochi@signcorp.jp
Facebook:https://www.facebook.com/mogura.takashi
Twitter:https://twitter.com/kenmochita/
「もっと具体的に仕事内容教えて」「残業ってどれくらいあるの?」「とりあえずちょっと話してみたいからオンラインMTGできます?」などなど、聞いてみたい事があればお気軽にメッセージください。
こんな感じのメンバーで皆さんからのご連絡お待ちしております!
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