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爆調べ!中国のヘルスケアスタートアップ調査レポート⑥

こちらお世話になってます!↑


1.「匯医慧影」はAI医療の勝ち組か?

2018年11月12日

・AIを活用した医用画像技術を開発
・2015年に北京で設立
・乳癌をはじめとした10数種類の癌、脳梗塞、脳出血、骨折などの検査、診断、治療に採用
・遠隔画像診断でのAI医療の商業化も実現

2.病理細胞に基づく癌診断、AI + デジタル病理分析会社「迪英加(Tianyancha)」はAラウンドで数千万人民元の資金調達を受ける

2018年8月1日

●=数億円
・4つの製品ラインの改善、及び迪英加杭州・上海・アメリカにおける研究院の設立、そして海外市場開拓に
・自社開発のハイスループット顕微鏡画像と処理技術及び大規模なデジタル病理画像ライ ブラリ
・5秒で1億画素の全フィールドの病理スキャン画像を処理でき、細胞検出精度は99%
・AIは関心領域を自動的に分析、区分、検出し、病変領域の変動の程度を定量的に行うことで、医師が繰り返す機械的な作業を分担でき、業務の効率を向上させるのに役立つ
●参考:https://ledge.ai/medical-comparison/
「日本のAI医療は中国・米国に追いつけるか」
●PCと頭脳があれば始められるAI開発は魅力的だが戦略の立て方が肝要か
●エルピクセル:https://lpixel.net/tag/ai/
医療画像診断AI企業(東大アントレプレナープラザ)

3.会員数2.3億人! 中国メディテックの旗手「平安好医生」

2019年1月7日

・資本金3億5000万元(約56億5000万円)で設立
・計3つほどアプリをローンチ
・AI技術とオンライン医療を組み合わせた「家庭医生」
・「AIファミリードクター」
●生身の医者をプラットフォームに引き込む戦略は資本金あってのことかも
●AIの医療応用が開拓されている昨今,営業ベースではなくAIの開発にフォーカスした方がいい
●今はじめているプロジェクトの根底にはヘルスケアにテクノロジーでコミットすることへの動機がある
●音声認識技術会社と組んでいることに着目したい

4.おまけ

VRテクノロジーのヘルスケア応用は中国で情報がヒットしない.日本や欧米ではすでにはじまっているこの領域を中国で攻めるのは筋がよいか

参考:


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