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爆調べ!中国のヘルスケアスタートアップ調査レポート①

令和元年にやりたいこと!世界の経済市場から面白アイデアを吸い取り自分のプロダクトに落とし込む!このnoteはその第一歩です!

中国のスタートアップ市場情報を爆速で更新掲載している36kr.jpの記事の中からヘルスケア(健康の手助けになるもの)企業に関する記事をピックアップして調査と考察を記述しています.考察は私個人の状況に基づく部分を含みます.

以下,
「・」は記事中より内容抜粋,
「●」は追加調査結果とコメントを示しています.

1. 低侵襲手術支援ロボットの「華志微創」:シリーズAで数億円を調達

2019年3月19日

・資金はマーケティング、臨床研究の推進、生産能力の拡大に
・【低侵襲医療】 手術・検査などに伴う痛みや発熱、出血などをできるだけ少なくする医療。
●ダヴィンチの特許切れたのが2018年8月
●メカエンジニアリング活かせる領域,コネあると強そう
●川崎重工が開発中

2. リラクゼーションアプリの「潮汐」:シリーズPre-Aで約1億7000万円を調達

2019年3月14日

・2018年2月にリリースされた
・雨音や波の音など大自然のサウンドをテーマにしたリラクゼーションアプリ
●日本ではAvexがEndelなど開発
●VRテクが活かせる領域

3. 農業関連情報プラットフォーム「農世界」:エンジェルラウンドで数千万円を調達

2019年3月11日

・資金は人材獲得とコンテンツ開発に充てられる
・農世界は2014年に設立
・農業関連の企業情報やレポート、動画など、新たな農業を生み出すためのオリジナルコンテンツを配信
●国内だとWAGRIが「データプラットフォーム」他5点以上

4. 医療業界の投資情報プラットフォーム「匯衆医療」:シリーズPre-Aで数億円を調達

2019年3月7日

・資金はスタッフ拡充、製品の研究開発、およびマーケティングに
・J.P.モルガンの医療関連株式ファンドのサイトあり
●国内のサービスは特になし

5. 「貝申医療」のAI新生児黄疸検査アプリが政府の医療機器認証を取得

2019年3月5日

・新生児の胸の上にカラーチャート
・黄疸注意レベルが表示されるアプリ
・2018年8月に医療機器クラス分類が変更されて以降、政府が販売を許可した唯一のアプリ
・中国の新生児黄疸発生率は60~80%
・患者は毎年のべ1万人以上
・病院で従来の黄疸計は1台5~10万元(約80~160万円)と高価なため、家庭での普及は望めない
・省・区レベルの病院と提携し、新生児黄疸のビッグデータ研究
・創業チームは、産婦人科、AI画像処理、通信技術分野の専門家で構成
●国内では「Baby うんち」iPhoneアプリあり.長崎大学や高知大学など

※Babyうんちに関する追加調査

App名: Babyうんち、デベロッパ: St Luke's International University

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この調査は独立系VC Skyland Venturesさんの中国市場勉強会(朝活としても素晴らしい)に参加させて頂いている中でまとめた情報です.いつも感謝しています!

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