おトクな研究大学(偏差値と世界大学ランキング2024)
THEの世界大学ランキングが発表されました。
全体的に見れば、日本の大学が上がっているということですが、
研究環境が改善したとか、研究力が上がったとかではなく、単純に今回は指標が変わっただけです。
そんな、一年で変わるなら苦労しません。
特許の指標が増えたのが、日本にとってはラッキーでした。
さて、これらの大学は、研究大学と言えるでしょうが、
大学院で学歴ロンダリングして入るのではなく、
生え抜きで入るとしたら、どのくらいの偏差値が必要でしょうか。
河合塾の最新偏差値(最高偏差値を抽出)をもとに記載していきます。
世界ランキングの序列を崩さなければ、このようになります。
東大(72.5)
京大(72.5)
東北大(67.5)
阪大(70)
東工大(65)
名古屋(67.5)
九州(67.5)
北大(65)、筑波(65)
医科歯科(70)
会津(45)、広島(65)、順天堂(70)、慶應(72.5)、神戸(67.5)
千葉(67.5)、熊本(65)、京都府立医大(67.5)、岡山(67.5)、東京農工大(62.5)、東京医大(67.5)、早稲田(67.5)、横市(67.5)
偏差値順に並べ直します。
72.5
国公立 東大、京大
私立 慶應
70
国公立 阪大、医科歯科
私立 順天堂
67.5
国公立 東北大、名古屋、九州、神戸、千葉、京都府立医大、岡山、横市
私立 東京医大、早稲田
65
国公立 東工大、北大、筑波、広島、熊本
私立 なし
62.5
国公立 東京農工大
私立 なし
45
国公立 会津
会津は明らかに偏差値上入りやすいですが、データサイエンスの研究がしたいというのがなければ、選択肢に入りづらいでしょう。
順天堂や東京医大は医学研究、農工大は医学部がないなど、
このように今回単科大も含まれますからそれも考慮しないといけないですね。
総じて、偏差値は高いところが研究力も高いと言えるでしょう。
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