医学研究大学のススメ

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国際卓越研究大学の第2回公募で名乗りを上げる大学

以前、このような根拠で、新たに大学群の中心(ハブ)となるを予想しています。 東北大、東京科学大学、名古屋大学、九州大学、東大、早稲田、筑波大、(大穴狙いで、東京都立大学、東京医科大学、芝浦工業大学あたり)は考えられるとしていました。 当時文科省大臣であった下村大臣が、世界大学ランキングでTop100に入る大学が10大学欲しいという話をした後に、国際卓越研究大学の話が出ましたので、 そのような世界大学ランキングを元にした方針、および大学数であろうと考えています。 なんだか

    • 国際卓越研究大学の2回目の公募の予想

      国際卓越研究大学の1回目の公募で、東北大が選ばれたのは周知の通りですし、 東北大のある仙台から、福島の浜通りの方まで一帯の、サイエンスパーク構想には目を見張るものがあります。 今回の大学の動きは目覚ましいものがあり、東北大のこの取り組みも形だけではないなと感じます。 卓越大の東北大の資料を見てみますと、 研究者であれば、特に若手は、「ユニット」のところに惹かれるのではと考えます。 従来の教授を頂点とした研究室の構成ではなく、研究ユニットとして構成していくとのことです。若手

      • おトクな研究大学(偏差値と世界大学ランキング2024)

        THEの世界大学ランキングが発表されました。 全体的に見れば、日本の大学が上がっているということですが、 研究環境が改善したとか、研究力が上がったとかではなく、単純に今回は指標が変わっただけです。 そんな、一年で変わるなら苦労しません。 特許の指標が増えたのが、日本にとってはラッキーでした。 さて、これらの大学は、研究大学と言えるでしょうが、 大学院で学歴ロンダリングして入るのではなく、 生え抜きで入るとしたら、どのくらいの偏差値が必要でしょうか。 河合塾の最新偏差値(

        • 国際卓越研究大学に次選ばれる大学は、この大学

          東北大が国際卓越研究大学に選定されましたね。 そもそも国際卓越研究大学というのは、というところから始めると、とても長くなりそうですが、簡単にいうと①「莫大なお金」を②「一部の大学」に配分して、③「国の研究力」を高めようということです。 まず、①について、「莫大なお金」というのが10兆円ファンドと言われる所以ですが、実際に配分されるのが国の用意した10兆というわけではなく、 「10兆の運用益(年3000億を想定)と、卓越大選定大学のファンド拠出額から算出される額の合計値」で

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