最速の大学生

幼稚園のときに空手を始め、
小学校5年生のときから打撃を学ぶ目的でボクシングを始めた。
　
高校では1年生のときに国体を制覇。
2年生でインターハイ優勝。国体2連覇。選抜大会でも優勝を果たした。
　
高校3年生でプロテストに合格。
　
デビュー戦でいきなり世界ランカーと対戦。
大差の判定勝ちでデビュー戦を飾った。
　
高校卒業直前の3月。
プロ2戦目も世界ランカーと対戦。
ここでも大差判定勝利を収め、高校在学中に世界ランク入りを果たした。
　
卒業後は大学に進学した。
　
このとき彼は心の中で決めていることがあった。
「自分が大学生のうちにボクシング一本で食べていけるようになる」
　
　
プロ3、4戦目はKO勝利を収め、
5戦目で世界挑戦のチャンスが巡ってきた。
試合は3-0の判定勝利。
日本人史上最速のプロ5戦目で世界王座獲得に成功した。
　
さらに、
プロ8戦目で2階級制覇。
12戦目で3階級制覇を達成。
　
プロ12戦目での3階級制覇は世界最速タイとなるスピード記録である。
　
これらの記録を大学在学中に達成し、
世界でも指折りのチャンピオンに成長した。
　
　
次の目標は4階級制覇としている。
　
また、知名度の向上を図り、自身のYouTubeチャンネルを開設している。

　
　
　
彼の名前は、

　
　
　
田中恒成

以上、「最速の大学生」でした。

※この記事は彼の半生の極一部を抜粋して書いたものです。

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