ラジオ好きな女子大生の話
岐阜県で喫茶店を経営している家に彼女は生まれた。
(現在、この喫茶店の経営は弟が引き継いでいる)
高校を卒業後、神奈川の短大に進学。
実家を離れ初めての一人暮らしを始めた。
ラジオを聞くことが趣味だった彼女は、
ネタ投稿をよくしており、
それが番組内で読まれるのが一つの楽しみだった。
自分のネタが読まれる、
という体験を重ねていくうちに、
自信を持つようになっていった。
当時のアルバイト先の主人の知り合いがラジオ関係の仕事をしていた。
そこで放送作家を募集していることを聞き、
ラジオ番組に出演者兼構成という形で携わるようになる。
3年ほどするとライブをするようになった。
ここでは主にモノマネを披露し好評を得ていた。
翌年、新人発掘番組でテレビデュー。
この年には「笑っていいとも」にも出演。
全国的な知名度を得た。
さらに以前ラジオ番組で知り合ったディレクターと結婚。公私ともに充実した一年になった。
独学でピアノも習得。
弾き語りでのモノマネのレパートリーも増えていき、コンサートも開催するようになった。
三谷幸喜作品にも出演するなど女優としても実績を積んでいった。
現在も、「ものまね女王」と称えられバラエティ番組を中心に活躍している。
彼女の名前は、
清水ミチコ
以上、「ラジオ好きな女子大生の話」でした。
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