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書評38人の行動から推測する「アドラー心理学」

こんにちは!
スーパー・ブックサマライザーの蒼李です!
今回は、「コミックでわかるアドラー心理学」について紹介していきます!

●読んで私はこうする
・自分にとって嫌なことが起こった場合、相手の立場に立って考える事はもちろんだが、その中に、原因論や目的論こういったものを思考の中に取り入れて自分は感情的になることなく、物事を処理していきたい。


★人は都合の良いように世の中を見て「今の自分」への不満を誰かのせいにしたがっている「仕方がない」と思いたいからだ。
◆レッスン0まとめ
◇アドラー心理学の全体像
①目的論-人はまず目的を持ち、その方向に思考し、行動する
②全体論-人の意識/無意識/思考/行動は個人として一貫している
③社会統語論-人は社会に埋め込まれている社会的な存在である
④過疎論-人は自分/他者/周りの世界を自分が見たいように見ている
⑤個人の主体性-人は自分の人生を自分で決めることができる
◆レッスン1まとめ
◇解説1.アドラーが発見した「劣等感」とは?
→人は「向上したい」と思うから「劣等感」を抱く
※ マイナス(劣等感) →劣等感の補償としての行動
→ プラス(目的)
◇解説2.どうしたら劣等感を克服できるのか
→劣等感と向き合う2つの姿勢
◇ 優越への努力
→人より優れたい
→あいつに勝ちたい
→人との敵対が前提
※失敗は敗北
◇完全への努力
→共同体を成長させたい
→誰かの役に立ちたい
→一体感の中で頑張れる
※失敗は共同体にとって財産
◆コラム
◇人はまず目的を持ちそのために行動する-目的論
・2つの見方がある
→原因論「この人は過去にこんな経験があって、こんな風に育ってきたので、今このように行動するのだ」と言う見方
→目的論「この人はこういう目的があって、その目的に向かっているので、今このように行動するのだ」と言う見方
◇目的論を採用することが人間を理解するために必要である
◇最も重要な問いは、「どこから」ではなく「どこへ」である
◆レッスン5まとめ
◇解説3つのライフタスクとは?
→仕事/愛/交友である
・仕事-他者との協力
・愛-人類の継続
・交友-他者との良い関係
→ 1つのタスクだけを完璧にやり遂げる、ということはできない
◆レッスン6まとめ
◇所属→貢献→自己受容→信頼のサイクル
→ 4つの感覚からなる「共同体感覚」
・所属-自分の居場所がある
・貢献-周りの人の役に立てる
・自己受容-ありのままの自分でいられる
・信頼-周りに任せられる
◇自分の共同体感覚を育てることが幸福への道になる


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