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第24回『太らない?シンプルな方法』

読者の皆さん、こんにちは。
私、健康運動指導士として、健康維持・増進の為の生活習慣・運動をご提案していますMark(マーク)こと、坂口まさしです。

初めてお読みいただく方は、こちら(第1回ご挨拶)をどうぞ!!


☛今後の予定(予告なく変更する場合があります)☚
8/19 (有料)痩せたい人にモニターになってもらいました(その3)
8/26 タンパク質を摂ると“痩身”出来るのか?
9/02 (有料) 痩せるための運動には一体何を期待しているのか?
9/09 人は意図的にどこまで太れるのか?


では始めましょう!!

~意識と行動がズレている?~

今回はあたかも「足元を見るような」テーマにしました。

でも読者の皆様で、「太らない事」を意識している方は、是非もう一度足元を見つめてください。

改めて、本blogのミッションはこの二つのキーワードがリンクする方向に導くことです。

①健康
②痩身

健康を維持または損なうことなく、痩せてほしいのです。

では本題ですが、「あなたは今の体重を維持していますか?」

→「まあまあ維持している」
→「年々少しずつ増えているような」
→「太ったり痩せたりが激しい」
→「意識して維持している」

など・・・

※ここでは体重を話の中心にしていまが、それ以外の要素が関係ないのではありませんので、予めご了承ください。

如何でしょうか?

体重の中身が変わっていくので、一概に言えませんが、一般的には、筋肉や骨の重量が減って、脂肪が増えるとされるので、その中で体重を維持しているのです。

よく芸能人のインタビューで聞かれますが、「若い時からサイズや体重が変わらないのです」というやつ、一見凄いことに聞こえます。

そりゃそうですよね、一般的には20代からスタートして20年~30年の間はこれがあります。

→「中年太り」です。

平和な、そして庶民的な言葉だな~と改めて思うのですが、この言葉を大変都合よく使う空気があります。

皆がそうなるからと・・・

ではこの「中年太り」の定義はご存じでしょうか?

★肉体的成長が止まったあとの(悪い)生活習慣が影響して、本来の体重設定値が高くなってしまうこと。

つまり・・・

良いお年頃になった時には、周りの同年代も同じ状況になるため、太っててることへの罪悪感が湧きません、むしろ受け入れます笑。

何故、罪悪感が湧かないのかと言うと、この場合(中年太り)の体重増加率が、年率0.5キロ~1キロ未満なのです。

体重は日々変わりますし、1キロ未満の変化を注意深く見ている人はそういません。

仮に、年間の増加が0.9キロだったとします。一年後はこれを誤差と見ますが、このままの生活が20年続くと一体どうなるかはあえて書きません。

悲しいかな、人間少しずつ変わると、受け入れてしまうというよりも妥協してしまう生き物なのです。

熱い風呂(42℃)にいきなり入れませんが、38℃に入ってから加熱すると気持ちよかったりするのです。

ましかし、肥満は気持ちよくありませんね!!

当然のことながら、各種生活習慣病の用意が粛々と身体の中で進みます。

長年の生活習慣で出来た今の身体と体重は、短期間で変えられないということをお伝えしたいと思います。

先ずやることは、痩せる為の気合ではなく、太るのを止める習慣を年単位で獲得することしかありません。

仮に短期間(1年未満)で、何らかの方法でお痩せになったとしましょう、周りの反応は大方・・・

→病気か?

心当たりのある方は、一度健康的に痩せる第一段階をご覧ください。
「第13回『健康なまま痩せるコツ その1』」

結構ハードルが高いと思いますが、こうして日々、蓄積していくのです。


ではまた

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