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第155回『健康になるための運動の基準とは(後編)』

読者の皆さん、こんにちは。

 私、健康運動指導士として、健康維持・増進&痩身のためのライフスタイル・運動をご提案していますMark(マーク)こと、坂口まさしです。

初めてお読みいただく方は>>> 第1回「ご挨拶です」note<<<もどうぞ!!

 

☛今後の予定(予告なく変更する場合があります)

03/28 そんなに食べていないから太るのだ!!

04/04 今年こそ痩せようと思う(その2)

04/11 ダイエットを決意しても実行しないのは何故か?

 

では始めましょう!!

 今回は、前編に引き続き“後編”をお送りします。

前編はこちら
第153回『健康になるための運動の基準とは(前編)』 (note.com)


「えっ?これだけでそんなに痩せるの?? もうチョッとコツとか・・・」

 どれだけ痩せるかは私には分かりません。ただ、これだけはこの先の話にも影響しますので申し添えます。


「痩せたか否かの結果を気にすることなく、その生活をライフワークにすること」

お分かりですか?

〇〇㌔になったから、とか、〇㌔痩せたから止める。というお気持ちならやる気スイッチは入れないでください。


あえて、数字を出すなら、1年で1キロ程度の体重減及び1~2センチのウエストサイズ減です。


「それって、減ったうちに入るの??」


もう一度言います。 “ライフワークにすること” です。
あまり言いたくない喩えですが、刺激も必要かもしれませんので申し上げておきます。


➡1年で1キロかもしれませんが、10年で10キロになります。

 

「10年も・・・」


だからライフワークなのです。

ずっと健康でいる為にウエイトコントロールをするのに、期限があるのは不思議ですね。

そこで・・・

身体活動量は一体どれ位必要なのか・・・?? 
“健康になるため”という観点から、その基準を簡単に表にしました。

「エクササイズ」という単位を用いて説明します。
これは次の公式で成り立ちます。

→運動強度×時間≒エクササイズ


例えば・・・(運動強度が“3”の活動を1時間行った場合、3エクササイズとなる)

これ位の基準を目安にしてください。

 1エクササイズに相当する運動と生活活動
  
〇生活活動編 

運動強度① 椅子に座る
    ② 立ち上がる
    ③ 歩行・20分
    ④ 自転車・15分
    ⑤ 階段昇降・10分
    ⑥ 重い荷物を運ぶ・7~8分

●運動編

運動強度③ 軽い筋トレ・20分
      バレーボール・20分
    ④ 速歩・15分
      ゴルフ・15分
    ⑥ 軽いジョギング10分
      エアロビクス・10分
    ⑧ ランニング・7~8分
      水泳・7~8分     

  

     でも・・・どれ位の量が必要なのだろう??

失礼しました。

 厚生労働省が決定した基準を申し上げますが、これはあくまでも“最低ライン”です。
 誰にでも簡単に出来る量ですが、日本人の多くは「身体不活発」と言う名の病気です。

まずは一度チェックしましょう。

➡23エクササイズ/週

例えば、極端ですが・・
運動強度が全て“3”の場合・・・一日の歩行合計1時間×1週間

運動強度が全て“4”の場合・・・一日の自転車乗り45分×1週間

位になります。

これ以外にも、仕事や家事で動きますので(全て生活活動)、普通に達成できる活動量のはず!! 

 

ですが、これにも届かない人が実にたくさんいるのです。

 

それと・・・

 

この“活動量”って上の一覧表を目安にと言われても・・・・・面倒ですね。

 

そこで、歩数計はご存じですか?? 万歩計の方が有名ですかね(^O^)

 

 スポーツショップに行けば、「活動計」または「活動量計」という名前で売っています。ネットならもう何十万件も出てきますよね。無論、スマホのアプリでも構いません。

 
 とにかく現在の日本人は、食べ物を少しコントロールする以上に、運動していません。

だから、太るのです。


>>>今回も最後に一句<<<

「痩せたいと 願うだけで また一年」

次回(3/28)は、「そんなに食べていないから太るのだ!!」です。

~提供元~

健康運動推進オフィス
トータルヘルスプロテクション

 

ではまた来週!!

 

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