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子どもが配膳したら、野菜を食べた

皆さんのお子さんは食事のときに配膳しますか?自分自身かパートナーがやっていることが多いですかね。ちゃんとやるのは決して簡単ではないですが、配膳は、子どもが比較的取り掛かりやすいと思います。子どもに料理の流れの一部でも参加させることは、立派な食育の1つです。今回、娘が配膳して、意外な効果があったので、ご紹介します。

私の娘は、保育園で配膳係をやったためか、家でも自分で進んで配膳をすることがあります。ご機嫌にランチマットをひいて、ご飯やお味噌汁、おかずを運び、配置します。自分で盛り付けも時にはします。昨日はブロッコリーとミニトマトをお弁当でおかずをいれるもの(名前がでてきません)に入れていました。いつも楽しそうにやっています。

普段は、親から言わると、ブロッコリーは食べますが、トマトは嫌いなようで食べません。(ブロッコリーもちょっと渋々食べているという感じです) しかし、昨日は自分で取り分けた、ブロッコリーとトマトを知らぬ間に食べていました。トマトを食べたのは、家庭菜園で作った以来なので、驚き、嬉しかったです。人から「食べろ」と言われるより、自分で何かしらのアクションをした方が食べるということを実感しました。命令より参加させよ、でしょうか。

火、油を使う、包丁で切るという行為に比べれば、配膳や盛り付けは小さい子どもでもやりやすいと思います(お皿を割ったり、料理をこぼすリスクはありますが)。まずは、無理のない範囲で配膳や盛り付けにお子さんを参加させることをおすすめします。子どもも親から頼まれると、意気に感じ、きっと喜ぶはずです。自分でやったら、食に興味を持ち、食事が楽しくなるでしょう。これは、即効性はなくても、将来の財産になります。私は食に興味をもつことが、食育のスタートだと考えています。

子どもの配膳や盛り付けが間違っていたり、乱れていても、そこは怒らずに温かく見守ってください。注意するときも、最初は「ありがとう」と感謝の気持ちを示し、「こうした方がもっといいよ」とソフトに言いましょう。子どものこうした気持ちは大切なので、壊さないようにします。1回の怒りで台無しにしてしまうのはもったいないですよね。食事は楽しくが基本です。

では、今日も素敵な1日をお過ごしください


子どもも大人も健康な生活を送られるメソッドを開発しています。メソッドの5原則をお伝えします。皆さんも「楽しく」学んで、子どものうちから健康意識を高め、人生100年時代を楽しく元気に生きませんか。よろしくお願いいたします。