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コーピングリストでストレス対策
このnoteでは、医師や管理栄養士などさまざまな職種の人がそれぞれの視点から「健康経営」について情報発信をしています。
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こんにちは。キャリアコンサルタントの國定若菜です。
先日、健康経営チームでFacebook Liveをしました。
今回はキャリアアンカーというキャリア理論を紹介するミニ講座付き。
今後もnote以外にもFacebookLiveでも発信していきます。
健康経営の実践ポイントの1つに「メンタルヘルス不調者への対応」がありますが、メンタルヘルスは不調になってからの対策よりも、未然防止が重要です。
厚生労働省の「事業場における労働者の心の健康づくりのための指針」に「セルフケア」「ラインによるケア」「事業場内産業保健スタッフ等によるケア」「事業場外資源によるケア」の4種類があることはご存知ですか?
きっと、人事担当者の方や、管理職の方は研修などで聞いたことがあるかと思います。
今回は、誰もができる「セルフケア」の方法としてコーピングリストを紹介したいと思います。
関連記事:健康経営基本の「き」
コーピングとは?
コーピングとは、ストレスのもとにうまく対処しようとすることです。
過剰なストレスが慢性的にかかると心身へさまざまな悪影響が出ますよね。健康を維持するためには、うまくストレスコーピングすることが必要になります。
ストレスコーピングの方法は、大きく2つに分けられます。
①ストレスのもとに働きかけて、それ自体を変化させて解決を図る
②ストレスのもとに働きかけるのではなく、それに対する考え方や感じ方を変えようとする
ストレスのもとそのものを変化可能な場合は①を選ぶと良いですが、現実問題、ストレスのもとを変えることができないことの方が多いのではないでしょうか?
そんな時は、②を選びます。
コーピングは人それぞれ
コーピングの基本は、まず自分と向き合うことです。
人によって、ストレスを感じる状況は異なりますし、またストレス対策もさまざまです。
「なんだか寝つきが悪いな」「食欲がない」「朝起きるのがつらい」
「イライラしやすい」「ボーッとする時間が長くなった」
このような状態の時、もしかするとストレスを感じているかもしれません。そのままにせずに、対策しましょう。
コーピングはリスト化しよう!
もしもストレス状態にある場合、コーピングリストがあればすぐに対策ができます。
コーピングリストを作る時のポイントはなんでしょうか?
・元気な時に作る
・なるべく時間とお金をかけないものにする
・質よりも量(100個あげる)
・具体的に
「コーピングリスト」と検索をすると、具体例がいくつか出てきます。
例えば、「お気に入りのカフェでボーッとする」とか「明日のやることリストを手帳に書く」とか。
一気に100個もリストが上がらなければ、少しずつ付け足していってはいかがでしょうか?私は早速、手帳にコーピングリストページを作ってみようと思います☺︎
最後に:私たちができること
今回、ストレスケアとしてコーピングリストを紹介しました。
健康経営について取り組みたいけど、やることが多くて大変そう...
課題の把握と解決策の提示には企業経営、心身の健康面について幅広く熟知している必要がありますが、私たち多職種専門家チームなら可能です。
また、私たち多職種専門家チームなら、具体的な実践のポイントをお伝えできますし、制度や仕組みの構築、研修の実施まで行えます。
私たちは、”組織と個人が共に幸せをデザインする”ことをビジョンとし、
組織ごとの異なるニーズにカスタマイズした対応を行っています。
健康経営について相談したいという方は是非、ご相談ください。
▶︎ メール kenko.keiei.kyoto@gmail.com
記事の参照:
e-ヘルスネット|厚生労働省
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/exercise/ys-068.html
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