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人は何のために眠るのか?       ~睡眠学基礎編~

こんにちは、熟睡コーチの吉村亮次です。

睡眠がどれだけ健康に必要で大切かを知ってもらうために、
基礎睡眠学を簡単にわかりやすくお伝えしていきます。

睡眠学基礎編:人は何のために眠るのか?


眠る4つの理由

「1:脳の休息、2:脳を育てる、

 3:脳を守る、4:脳を活動させる」

についてお伝えしていきます。

1:脳の休息=眠ることで脳機能を回復させる。
2:脳を育てる=眠ることで脳神経などを成長させる。
3:脳を守る=眠ることで脳の老廃物を除去して守る。
4:脳を活動させる=眠ることで脳のエネルギーを貯めたり、
  情報処理をして働きをよくする。

上記のように、

睡眠は脳のためにある。

脳のために眠る

睡眠学基礎編:睡眠の種類とは?

レム睡眠

・まぶたの下で眼球がキョロキョロ動く(急速眼球運動)特徴がある
・胎児や乳幼児では大脳を大きく成熟させる
・大脳を活性化、体温上昇させ覚醒を促す
・情報を再編成する(夢をみて起床後でも覚えている)

ノンレム睡眠

・急速眼球運動がない
・ノンレム睡眠は、意識、体温、血圧、脈拍、呼吸数を低下し脳を休める
・ノンレム睡眠は、記憶の固定、再生、消去、身体の修復、
 ホルモン分泌が行われる
・深いノンレム睡眠=睡眠初期にでる、熟睡状態
・浅いノンレム睡眠=睡眠後半にでる
・浅いノンレム睡眠=情報を再編成している(夢をみるが起床後覚えていない)

まとめ

・睡眠は「全身の司令塔である脳の休息、育てる、守る、活動させる」
 役割がある
・胎児や乳幼児の成長にはレム睡眠が必要(寝る子は育つ)
・成人には脳を回復させるために深いノンレム睡眠が必要(熟睡習慣)

睡眠学基礎編の記事が
あなたのお役に立てれば幸いです。

超・熟睡習慣プログラムテキスト 著者吉村亮次
睡眠検定ハンドブック 編著者宮崎総一郎
睡眠と健康 三訂版 編著者宮崎総一郎

参考文献


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