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通勤ランをしてみませんか?

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上の写真は僕です。
このあとお仕事なのですが、仕事前に準備体操代わりに5kmの「通勤ラン」をしました。

いつもは朝起きてある程度家事を済ませてから5~6kmのジョグというパターンが多い僕ですが、時には時間がなくて走れなかった時がありました。
そんな時、以前なら走ることを諦めることが多かったのは事実です。

しかし、なんとか走る時間を作ろうと考えた結果、目をつけたのは「移動時間」でした。
公共交通機関を使うところを走れれば、細切れになってしまいますが、走るトレーニングができます。

ほとんどの方が移動に多く時間を取られている「通勤時間」にスポットをあて、通勤時間を走る時間にする「通勤ラン」についてお伝えします。

■通勤ランのメリット

では通勤ランをするメリットを考えてみましょう。

まず「やる気がアップする!」ということがあげられます。

朝に走ることで一番大きなメリットはやる気が出るということです。

朝日を浴びるとセロトニンという脳内物質が分泌されます。
このセロトニンは簡単に言ってしまえば「やる気成分」みたいなものです。
一日をやる気に満ちた一日にできるかどうかは、朝日を浴びてセロトニンを分泌させることができるかできないかで、かなり違ってきます。

次に「満員電車や渋滞を回避して移動できる!」ということです。

「通勤時間帯」だけでなく「帰宅時間帯」もそうなのですが、多くの方が一斉に移動するのでいたる所で混雑します。

電車・バスはラッシュですし詰め状態で身動きできない状態を一定の時間我慢しなければなりません。
また車通勤であれば渋滞にハマってしまう可能性以外にも事故に遭遇してしまう可能性もあり、時間通りに到着できないということも考えられます。

でも、走って移動する場合は歩道が人であふれかえっているという状態にならない限り、自分のペースで走り続けることができます。

そしてレースを走る時のように「1km○分」とペース設定しておけば信号待ちがあっても、ほぼ計算通りに目的地に到着することができるでしょう。

続いて「持ち歩く荷物を少なくできる」ということが挙げられます。

これは人によってはデメリットになるかもしれません。
楽器とか大きな荷物を持ち歩かなければならない人はそうなるでしょう。

しかし、ほとんどの方は、いつも持ち歩いているけど使ったことがないというものを持ち歩いている可能性が高いと思います。
例えば「家で仕事をしようとパソコンを持ち歩いているけど、家では使ったことがほとんどない」というところでしょうか。

走る時はできる限り荷物を少なくして走りたいもの。
そう考えると、必要のないものは持ち歩かなくなるので、自然と荷物は少なくなります。

こんな感じで、通勤ランのメリットは意外とあります。

■通勤ランのお役立ちグッツ

まずはリュック。

できるだけ身軽に走るとはいえ、多少は荷物がでます。
一番最初の写真では手帳や充電器のほかに仕事道具がバックパックの中に入っています。
そのため15L~20Lくらいのバックパックは必要になると思います。
トレイルランニングをやっている方はロングレース用のバックパックがちょうどいいかもしれません。
またパソコンをどうしても持ちあるからなければならない方は背中部分が補強されていたり、パソコン用の荷室があるバックパックを用意するといいでしょう。
僕はパソコンを持ち歩く時は20Lのパソコン用の荷室があるものを、着替えだけでいい時は15Lのお手頃価格のリュックを使っています。

次にデオドラントシートと消臭スプレー。

汗をかくので当然着替えは持ち歩きます。
しかしそれだけでは汗のニオイを抑えられません。
消臭スプレーもしくはデオドラントシートも持っているといいでしょう。
僕はデオドラントシートのみ携帯することが多いです。

そして参加したレースでもらったランドリーバック。

これが一番重宝しています。
比較的大きいし、クチを閉められるので汗をかいた衣類を入れておくことができます。
汗で濡れたら困るものをこのランドリーバックに入れてバックパックに入れたりします。
あとは意外と丈夫。
市販のビニール袋より丈夫です。
バックパックの中に強引に詰め込んでも破れたことはほとんどありません。

■最後に

最後に通勤ランのデメリットについて考えてみます。

1. 天候に左右される
2. 着替えを持ち歩くのが大変

この二つが一番大きなデメリットと考えます。

天候が悪い時は、通常トレーニングする時も走ることは少ないと思います。
その時は通勤ランはお休みと僕は考えるようにしています。

着替えに関しては「会社においておく」置いたりするのもいいでしょう。
会社や出先で着替えるのをためらう方は「通勤ラン」ではなく「帰宅ラン」にして「仕事着を持ち帰る」といったような工夫をしてもいいでしょう。


自分にあった「通勤ランスタイル」を確立して、少しでも多く走る時間を作っていきたいと思っています。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。