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ランニング日記

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日々のトレーニングについて書いています。
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#トレーニング

投薬治療をしているランニングコーチの経過報告。2回目のコロナワクチン接種で感じたこと。

2021年9月22日(水)14:55にコロナワクチン二回目の接種をしてきました。 今回も自治体の集団接種で、打ったワクチンは「ファイザー(pfizer)社製」です。 一回目の接種では投薬治療もしていることもあり、待機時間が長かったなど他の方と違うことがありました。 その様子は以下の記事をご覧いただければと思います。 そして副反応が一回目より強く出ると言われる二回目のワクチン接種ですが、一回目とはまた別の苦労がありました。 この記事を書いている2021年9月27日現在

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「厚底シューズ時代」だからこそ「薄底シューズ」で不整地を走ろう!走れば強くなる「クロスカントリー(不整地)走」のススメ。

この記事は、所属しているニッポンランナーズでクロスカントリーコースを使った走り込みがきっかけで書くことにしました。 アスファルトの上を走る場合、地面が硬いのでシューズに使われている反発素材のおかげで地面から反発をもらうことができ、楽に同じリズムを刻めたり体力を温存できたりします。 しかしクロスカントリーコースは地面が柔らかく、足に優しい分地面からの反発はもらえず、自分の力だけで進むことになります。 シューズの恩恵はほとんど期待できません。 そのためフルマラソンを走るた

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やばい!マラソンを走るのに何もしていない!駆け込みで最低限走れるようにするにはどうする?

こんな話をよく聞きます。 「初めてフルマラソンを走るのに、何もせず残り1ヶ月になっちゃった!!!」 ほとんどの場合、友人に誘われるがままにエントリーをし「やるぞ!」と決心したものの、走る習慣がないので練習をしないままズルズルと時間だけが過ぎていった、と言うパターンでしょう。 また2020年、2021年に関してはレースにエントリーしても「中止っぽい」と自分で判断してしまい、「開催予定」との案内に焦ってしまうパターンもあると思います。 フルマラソンに関しては、本来であ

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30km走や40km走、あなたに本当に必要ですか?

マラソンが目の前に迫ると、フルマラソンに挑戦するランナーがこぞってやる練習があります。 それが「30km走」 42.195kmという長丁場のレースの走る前にレースに近い距離である30kmを走ることでカラダの仕上がり具合をみるものです。 そのため30kmではなく40km走る方もいます。 普段の練習では時間を取るのが難しく、日々20~30km走れる方はあまりいないでしょう。 多くの方が時間がまとまって取れる休日以外は5~10kmで終わると思います。 そこで、長い距離に

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レース直前に故障をしないために覚えておきたい!9〜10月に故障しない練習方法はコレです。

2021年の夏も猛暑が続きました。 日中はもちろん、朝も夕方も夜も暑く、秋にレースを控えている走り込みたいランナーにとっては厳しい夏でした。 とはいえ、気温が高かった分、走り始める時は意外とカラダは楽だったランナーは多かったのではないでしょうか。 気温はカラダは走る前からすぐ汗をかいてしまうくらいの状態だったと思うので、アップが少なくてもそれなりに走れたと思います。 これから気温が下がって涼しくなり、夏にがんばったランナーほど走りやすい季節がやってきます。 ここで故障

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夏のトレーニングで強くなろう!夏のランニングで意識すべき3つのこと。

梅雨を迎える時期になると気温が一気に高くなります。 「暑くなりましたねー」というあいさつも増えてくるのもこの時期くらいからと思います。 そんな中、外で活動するランナーは「暑さ」との戦いが始まります。 トレーニングしやすい時期とは違い、カラダが思うように動かなくなることがあります。 トレーニング以前に暑さでトレーニングする意欲がなくなる方もいるかもしれません。 しかし、走力を維持するためにはトレーニングは継続しなければなりません。 では、夏のトレーニングで意識するべき

マッサージを受ける時は「全身」をやってもらおう!

ランナーの方はマッサージのお世話になることは多いと思います。 僕も例外ではありません。 自分でケアもしますが、ストレッチやセルフマッサージでは対応できない疲れもあります。 そこでマッサージに頼ることになるのですが、できる限り広範囲のマッサージをしてもらい疲労を取っていきます。 しかし、「疲れが残っている足だけ」もしくは「痛みがあるところだけ」をマッサージして終了の方が多いのも事実。 今回はマッサージでケアする時は全身をやってもらったほうがいい理由に関してお伝えしたい

通勤ランをしてみませんか?

上の写真は僕です。 このあとお仕事なのですが、仕事前に準備体操代わりに5kmの「通勤ラン」をしました。 いつもは朝起きてある程度家事を済ませてから5~6kmのジョグというパターンが多い僕ですが、時には時間がなくて走れなかった時がありました。 そんな時、以前なら走ることを諦めることが多かったのは事実です。 しかし、なんとか走る時間を作ろうと考えた結果、目をつけたのは「移動時間」でした。 公共交通機関を使うところを走れれば、細切れになってしまいますが、走るトレーニングがで

レースが無い中での練習計画の立て方

2020年初頭からレースが激減しました。 小規模レースは開催されているものの、フルマラソンやハーフマラソンのレースになると探すのが難しい状況です。 あったとしてもすでに定員だったり、開催地が遠くて移動できなかったりします。 レースに出ることが「走るモチベーション」であった方にとっては辛い時間だけが過ぎていると思います。 さらに、走力を維持するために日々走り続けでいるものの、目標が無いために「練習の質」が落ちたり、走り過ぎて故障してしまったりしている方もいるでしょう。

走らなくても速さを維持する方法とは?

同じ動きばかりしていると同じ筋肉を使います。 ランニングもそうです。 さらに長距離を走ると単純な動きを長時間続けるので同じ箇所に疲労が溜まることが多いです。 ランナーには腰痛持ちが多いと聞いたことがあります。 同じ姿勢で腰を中心に上半身と下半身を捻り続けるので、腰痛になることが多いのでしょう。 このような状況になるのであれば対処方法を考えておく必要があります。 今回は「走らなくても速さを維持する方法」を考えてみたいと思います。 ■走ってはいけない状況僕の場合、202

走り込んだ距離はあなたを裏切ってませんか?

■3時間切りを目指したランナーの話とある街に二人のランナーがいました。 この二人には共通点が多くありました。 どちらも40代後半の男性ランナーで、学生時代は陸上部ではなかったもののスポーツ系の部活やサークルで日常的にカラダを動かしていました。 社会人になった時、一旦運動をすることをやめたものの、いくつかのスポーツを経験した後ランニングに出会っています。 そんな二人は同じ時期フルマラソンのレースにエントリーし、スタートラインに立つことになったのです。 毎月走る距離もほ

階段トレーニングで前傾フォームを作る!

階段や上り坂、下り坂を走ることは、平地を走るだけでは得られない効果があります。 特に上り坂や階段を駆け上がるトレーニングは筋トレ効果や心肺機能を向上させる効果があります。 そして、長距離を走る時に必要なフォームも手に入れることができるのです。 今回はフォーム作りに注目して、階段を駆け上がるトレーンングを考えてみたいと思います。 ■効率よく走るための前傾姿勢のフォームを手に入れる僕が階段を駆け上がるトレーニングをする時に一番期待しているのはこの効果です。 ただ上り坂を走

マラソンをする人は「腕立て伏せ」をしよう!

黒人のマラソンの選手はカラダが細く見えます。 無駄が削ぎ落とされているという感じです。 国際レースに出てくる選手は、本当に細く見えます。 でも、よく見るとカラダは細くないんです。 カラダの大きい筋肉はしっかりと鍛えれています。 特に上半身はかなりガッチリとしている印象を受けます。 「長距離は上半身で走る」とよく言われています。 足の筋肉は極力使わず、腕振りなど上半身の動きをうまく下半身に伝えて走っているのです。 そのため、走り込みと同時に上半身も鍛えていく必要があり

向かい風を使ったトレーニングで上り調子に!

長距離短距離など種目を問わず、陸上選手にとっては風は大敵です。 100mや200mを主戦場とする選手は風速2.0m前後の風のせいで天国にも地獄にもなります。 いわゆる「追い風参考記録」というやつです。 もちろん向かい風なら記録は出ません。 長距離選手も風に泣かされます。 短距離選手のように「追い風参考記録」というものはありませんが、ロードで走る時最初は追い風だったので楽だったけど、帰りは向かい風になって死ぬかと思ったという経験をされた方は多いはず。 今日2021年2月