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ランニング日記

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日々のトレーニングについて書いています。
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2020年11月の記事一覧

同じ15kmを走る練習だけど目的が違う!「1km x 15」「5km x 3」「15km走」の練習目的の違いは何?

この記事書いている日のメイン練習は「1km x 15」でした。 1kmを設定したペースで走り、スタートした6分30秒後に次の1kmをスタートするという練習です。 1kmを走り終わったら次の1kmをスタートするまでジョグでつなぎます。 今回は1kmを15本走って合計15km走りました。 でも、同じ15kmを走る練習でも「5kmを3回走る」練習もあれば「15kmを通しで走る」練習もあります。 もちろんそれぞれ目的があってそのようなメニューを組みます。 では、それぞれの「何

アンクルウエイトとか足に巻いて「重りラン」ってやったほうがいいの?

ホームセンターやディスカウントストアでよく売られていますね。 上の写真のような「巻くタイプの重り」 足首に巻く「アンクルウェイト」や手首に巻く「リストウエイト」は色々な重さのものがお店の棚には並んでいます。 アンクルウエイトやリストウエイトは基本的に「筋トレ用」として販売されていますが、実際これをつけて走ったらランニングの能力は上がるのでしょうか。 僕の意見を書いてみたいと思います。 ■先に結論をいいます。先に結論をいってしまいます。 ハッキリいいます。 「ラン

悩んでいるランナーは多いはず!走っている時の脇腹痛(差し込み)の原因とその対処法。

3〜4年前まではペースをあげると決まって左脇腹が痛くなっていました。 しかし、今はほとんど痛くなることはありません。 この脇腹が痛くなることを「差し込み」ともいいます。 MGCや2020年東京マラソンで大迫選手が脇腹を押さえ、差し込みが起きるのを予防しながら走っていたのは記憶に新しいところです。 この走っている時の脇腹痛ですがどうしておき、どうすれば予防できるのでしょうか? 今回はこのことについて考えていきたいと思います。 ■脇腹痛(差し込み)が起きる原因ランニング

小規模大会開催への可能性が見えたのか?

いつも楽しく読ませていただいている「ウルトラランナーへの道®︎ブログ」というサイトにこんな記事が上がっていました。 2020年7月以降に再開された盟団体・協力団体での競技会の開催状況を日本陸連がまとめたことに関して書かれた記事です。 僕も高校生の息子が陸上の県大会などの試合に出ていますし、僕自身もトラックレースに出場し、今後はロードのレースが控えています。 とても気になります。 そこで、「日本陸連2020年7月以降の競技会開催実態調査報告書」をみてみました。 詳

辛い経験をしているからこそ伝えたい。「肉離れ」の俺流予防法と対処法

2020年は環境の変化により「自分の時間」が多くでき、ランナーも例年より多く走り込めている方が多いと思います。 私もその一人です。 そのせいか、カラダに違和感を感じている人、足を故障してしまった人もいます。 残念ながら、私もその一人です。 ただ、早めに対処しているので大事には至っていません。 「カラダに小さな異常を感じたらすぐ対処する」 ということを2019年にやってしまった苦い経験「肉離れ」で学んでいるからです。 今回は「肉離れ」に僕がどう対処したか。 そし

インフルエンザ予防接種をする時は体調調整をちゃんとやろう。

今年もやりました。 インフルエンザ予防接種。 インフルエンザワクチンの効果は摂取した2週間後くらいから4〜5ヶ月といわれています。 例年流行するのは12月から年をまたいで2月末くらいまでがほとんど。 そうなると11月末から12月上旬までにインフルエンザ予防接種するのがベストということになります。 さて、インフルエンザ予防接種時、僕はよくこう注意されます。 「予防接種後の運動は控えるように」 お構いなしに走ると思われているのでしょうか・・・ でも、ハッキリとした理由が

いつも気にしたい「水分量」と「水分摂取」のお話。

別の記事で【そろそろ気にしたい「水分量」と「水分摂取」のお話。】ということを書きました。 当初、この記事は「夏に向けての注意しましょう!」と意味合いで書きました。 しかし、水分補給は一年中気をつけなければならないことなのです。 改めて水分補給に関して書いてみます。 ■なぜ水分を取らなければならないのか。改めて、カラダの中での「水分」の働きをみてみます。 以下は「そろそろ気にしたい水分量と水分摂取のお話」に書いたことです。 読んだことがある方は復習のつもりで読んでくださ

ランニング中はイヤホンをするな。

最近のイヤホンは性能もよく軽量小型化し、さらにBluetoothの進化のおかげでわずわらしいコードからも開放されました。 おかげで「音楽を聴きながら運動する」ことも普通になりつつあります。 僕も集中したいときは音楽を聴きながらカラダを動かすことがあります。 しかし、現在僕がトレーニングをする時に絶対に守っているルールがあります。 それがこちら。 「イヤホンをつけてカラダを動かすのは周りに人がいない時のみ」 「全力に近いチカラを出す時は音楽を聞かない」 これは怖い思