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『独白』

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#風景

風に吹かれて

木枯らしに舞うゴミを見た。

世界はそれを無視し、呆れたけれど、

ぼくは微笑み、そして泣いた。

冬の風はぼくの空白を吹き抜けていった。

風の強い午後に          12/26