井上先生、ゴールデンウィーク返してください。

YouTubeに懐かしい動画があった。
往年のバスケ漫画、スラムダンクだった。
昔、食い入るように漫画を読んでいた記憶が蘇る。
桜木花道、流川楓、赤木剛憲、宮城リョータ、三井寿。
湘北高校のメンバーたち。
陵南、翔陽、海南大付属、豊玉、山王工業。
彼らとの名勝負が蘇る。
もう食い入るように動画を見てしまった。
しまいには、古本屋に行ってスラムダンクをもう一度読み直してしまうほど。

完全に漫画熱に火がついてしまった。
同じスポーツ漫画ということで、ダイヤのAも読み直す。
現在、マガジン本誌では熱戦が繰り広げられているけれども、そのおさらいということで、ガッツリ読んでしまった。

ここまでくるともう止まらない。
さらに本棚においてあったNARUTOを読み直す。
もう一度読み直すと伏線が半端ない。
７２巻にも及ぶ長い物語の中で、伏線をよく回収できたなと思ってしまう。

実家に帰ったとき、名探偵コナンがあった。
子供の頃からコツコツと集めてきて、今や我が家には９０巻くらいある。
コナンは現在１０１巻ほどあるらしい。
コツコツ集めてきたおかげだ。
もう、時間を忘れてもう一度読み直してしまった。
昔からある作品なのにスラスラと読めてしまう面白さ。
徐々に明らかになっていく物語の真相。
夢中になっていた。

このゴールデンウィークは本当に漫画ざんまいの日々だった。
何やっていたんだ、と自分でも思いたくなる。
けれども、時間を忘れて読んでしまうほど面白い作品ばかりだった。

これも、スラムダンクを読み始めたのがきっかけだ。
井上先生、私のゴールデンウィークを返してください。