けんけん(初心者)

身寄りのない叔父の相続手続きを、個人で行った活動の記録をまとめてみたいと思う。 相続し…

けんけん(初心者)

身寄りのない叔父の相続手続きを、個人で行った活動の記録をまとめてみたいと思う。 相続した土地建物の活用についてもまとめていきたい。 スキがついたら次を投稿するような進め方にする。

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【相続1】叔父が死んだ

< プロローグ >年末から入院していた叔父。2月に死んだ。 89歳だった。 既に叔母は亡くなっており、子供はいなかった。 親族(相続人は10名)は、遠方でしかもみな高齢。 隣県に住んでいた知識ゼロの俺が「葬儀、相続、土地・建物活用」の活動内容をまとめた記録である。 相続人には、行方が分からない。コミュニケーションが取り難い面々もおり、右往左往しながら「士業」にお金を支払うことなく、個人で対応しきった状況を、皆さんに共有する。 同様の立場に立った代表相続人の方にぜひ読んで頂き

    • 【相続3】葬式①

      病院に到着。叔父さん、、、安らかに眠っている。 看護婦から「所持品について不要なものがあればこちらで廃棄する」とのこと。電車で来たなのでありがたい。 お金(小銭程度)以外は廃棄する事にした。 髭剃り、杖、洋服、入れ歯などほとんどを廃棄とした。 葬儀屋の斡旋をしてくれたが、斡旋用紙からは選択せずに、スマホから検索して、叔父さんの家から近い葬儀屋にした。よくある幹線沿いにあるメジャーな葬儀屋だ。 電話で病院の場所や私の情報を伝えた後、1時間もしないうちに、遺体を引き取りに来

      • 【相続2】大雪のあの日

        < 葬式 >首都圏。外は大雪(5~6㎝は積もっていた)。 23時50分、叔父が入院している病院から自宅に連絡があった。叔父が亡くなったとのこと。 「今からすぐに、病院まで死亡確認に来てほしい」 と看護婦。 通常であれば、病院まで車で1.5時間の距離。 残念ながら、スタットレスタイヤはない。 家族は察して「無理×2、絶対無理!」と小声とジェスチャーで強く主張している。 俺は運転が下手だ! そういった背景もあってのことだろう。 看護婦と押し問答があったのち、保留音が入り、

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      【相続1】叔父が死んだ