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映画『愛がなんだ』

今日は『愛がなんだ』の映画会に参加してきた。

『愛がなんだ』は
2018年公開の映画で,

あらすじは以下の通りである。

猫背でひょろひょろのマモちゃんに出会い、恋に落ちた。その時から、テルコの世界はマモちゃん一色に染まり始める。会社の電話はとらないのに、マモちゃんからの着信には秒速で対応、呼び出されると残業もせずにさっさと退社。友達の助言も聞き流し、どこにいようと電話一本で駆け付け(あくまでさりげなく)、平日デートに誘われれば余裕で会社をぶっちぎり、クビ寸前。大好きだし、超幸せ。マモちゃん優しいし。だけど。マモちゃんは、テルコのことが好きじゃない・・・。
         (『愛がなんだ』公式サイトより:http://aigananda.com)

映画会に参加すると
同じ映画を見てきているはずなのに
それまでの人生が反映され見る視点が全く違う。

そのため,一度だけしか映画を見ていないのに
何度も映画を見たような感じになる。

また,映画を数え切れないほど見た主催者の方の質問や
見た感想に対し質問したり感想を言い合ったりする中で
より内容が深まり,一人では味わえないくらいの深さで
映画を味わうことができる。

今回はそんな映画会で感じたことを書いていく。


1 恋愛に依存をするの悪いこと?

依存をするのは恋愛意外にも
アルコール,ギャンブル,薬物依存など様々である。

これらがよくないのは
健康を害する,周りの人に多大なる迷惑を被るからである。

しかし,今回のテルコの恋愛依存はどうであろうか?

確かに,仕事を残したまま帰る日々が続いたり,
仕事の面接中でもマモちゃんから電話がかかってきたら
「面接やっぱ無しで」といってマモちゃんのところへ行ったりと
周りの人に迷惑をかけてもいます。

しかし,人に依存というか
没頭する中でとてつもない力を発揮しています。

側から見ればテルコは依存かもしれません。

しかし,大好きな人に傾倒することでパワーを得ることのできる
テルコを完全に否定仕ることもできないような気もします。

結局は,当事者がどう感じどう決断するのかが
大切なのではないかと思います。


2 映画会のよさ

今回の映画会でみんなんで話をした
テーマの一つに「真実の愛とは」がある。

○恋に落ちるは刹那的。愛し続けるのが真実の愛。
○普段関わっているものを大切にする
○命をかけてでも守りたい
○障害があっても愛し続けること

というのが参加者のなかから出てきた。

真実の愛=〇〇

という絶対的な答えはない。
自分の今までの人生観を通して絶対的な答えのないことを
あーでもない,こうでもないと語り合う。

これが映画会の良さだと思っている。

そうする中で出会った人たちが仲間になっていくのではないかと思う。

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