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アポをとることは相手の命をいただくこと

アポを取ると聞くと
皆さんは何を想像するだろうか。

○友達と遊ぶ約束をする
○誰かと会う約束をする
○会社の営業先の方と会う約束をする

相手の大切な時間,
つまり命をいただいてその人と会うことである。

僕は,今までの人生を振り返ってみると
何気なく誘い,何気なく過ごし,
またね〜と解散することが多かった。

もちろんこのことができる間柄ほど
尊いものはないと思う。

何気なくしていたことを改めて振り返ってみる。

1 アポをとることと学校(仕事)

「〇〇先生,今少しお時間よろしいですか?」

これも相手にアポをとる行為だと思う。

また,例えば
自分が運動会を中心で運営する教員だったら
運動会の表現の指導を各学年の先生にお願いすることや
必要なものの準備をしていただくことや
テントの設営のために時間をとっていただくのも
時間をいただくのでアポをとっているのと同じである。

他にも,子どもに対してもアポを取りまくっている。

○毎日の宿題
○授業で問題を解くように伝えること
○委員会の常時活動

などなど

実は日常の何気ない行為に
相手の命をいただいている時間はたくさんある。


2 相手の時間に思いを馳せる

相手は自分と会ってくれるために
仕事,家族,趣味の時間などなど
いろいろなしたいことややらなければならないことがある中で
それらを差し置いて,もしくは段取りをつけて来てくださっている。

しかも、アポをとろうとしている
そのラインなどの連絡しているタイミングから。

せっかくきてくださるのだから
相手にとってよかったと思える時間にしたい。

○話をしていて楽しかった
○話をしてスッキリした
○新しい繋がりがもてた
○自分のモヤモヤした現状が見える化できた
○次への一歩が見えた
○何か問題解決ができた

このようにコミュニケーションをとる中で
感じてもらえると
「来てよかった!!」と思っていただけると思う。


3 人生が変化するのは人と出会った時

僕は今までの人生で
変化のポイントには必ず新しい方との出会いがあった。

人生の変化のきっかけとなる人と出会うためには,
アポイントを取って会うしかない。

人と出会うから,
より良い人生を創っていける。

つまり,アポを取ることは
相手の人生を大きく変化するきっかけをつくる
とても尊いになりうる。

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