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忙しい人と話す機会が増えたので「1分で話せ 世界のトップが絶賛した大事なことだけシンプルに伝える技術」を読んだ

結論

伝えることがゴールではなく、相手にどう動いてもらいたいのかを考える。
1. YESと言ってほしい
2. 動いてほしい
3. 困っていることについてアドバイスがほしい

背景を共有した上で話す。
特に自分は背景を共有しないで話し出してしまう癖があるので、意識していきたい。

俯瞰して見る。
自分が伝えたいこと、自分の想い、みたいなものが優先されてしまうけど、誰かに何かをしてもらいた時には、その人がどう聞くのか、どう思うのかを考えて話さないと独りよがりになってしまう。これもやりがちなので気をつけたい。


書籍から

「配慮はしても、遠慮はするな」と言っています。自分の意見を言うことは、むしろ望まれているのです。相手に対する礼を失してはいけませんが、遠慮して意見を言わないのは、結局、相手のためにもならないのです。
そもそも、「理解してもらう」というゴールがおかしいのです。伝える側が、 聞き手に、「理解したうえで、どうしてほしい」のか、君が動くのか私が動くのか、どうすればいいのか、ということを、必ず考えなくてはならないのです。
ビジネスパーソンがプレゼンする時は、練習しない人が多いのです。おかしいですよね。何度も練習し、録音し、使う言葉を変え、声のトーンを変え、間合いをとりながら、こうしたら伝わるだろうか、このように話したら、聞き手は動いてくれるだろうか。そのように悩みながら、色々試しながら練習し、それで本番を迎える、ということをやればいいのです。他のプロフェッショナルがそうするように。

「人間は考える葦である」 アオアシ

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