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東京メトロの上場

皆さん、こんばんは。Kenji Onoです。

今回は東京メトロの上場についてダラダラと書いてみたい。
ネットニュースを眺めていると、「24年度上場 東日本大震災の復興財源に」とのタイトルが目に入った。東京メトロは、国と都で株式の100%を保有しているのだが、このうち50%の売却を目指すとのことだ。

東京メトロを存じない方に向けて簡単に説明する。
東京メトロとは、東京都及びその周辺地域を走る地下鉄を運営する企業である。1927年に開業した銀座線が前身であり、現在は9路線を有す。これらの路線は、都心部を縦横に走っており、都内の主要な観光地やビジネス街を連結している。余談だが、都内には都営地下鉄も走っている。名称に都営とあるとおり東京都交通局が運営をしている別の組織となる。

話を株の売却に戻す。東京メトロ株は優良株と考える。東京メトロの強みを簡単ではあるが3つに絞ってみる。

  1. 東京の交通を支える重要なインフラ
    上述のとおり、都内の主要な観光地やビジネス街を連結している。また、JRや私鉄との乗り入れがあるため、広範囲をカバーしている。

  2. 優れたサービスの提供
    車両や駅構内の清潔さ、バリアフリー化の進展、訪日外国人向けの情報提供サービスなどを挙げることできる。

  3. 堅固な経営基盤
    財務状況は安定しており、経営基盤は強固である。

将来は分からないが、短期的には魅力的な強みではないだろうか?強いて問題を挙げるならば、地理的に切っても切れない天災の類となるが、こればかりはどれだけ備えていても起きてみないとわからない。このあたりをどの様に捉えるかは各人次第といったところだろうか。さて、本稿ではこのあたりに止めたい。

以上、駄文・悪文を許されたし。

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