ミュージック・ミュージック
「バービーボーイズ」
という名前を聞いて
「ははーん」
と思える人とは、僕と友達になれます。
美男美女のツインボーカルのロックバンドで、男性(KONTA)の方が高音で、女性(杏子)の方が低音を歌うという、斬新な試みと、男女の様々な感情を描いた歌詞を力強く歌うその姿は、唯一無二でした。
主に80年代に活躍したバンドでしたが、もう二度とあんなファンキーで素敵なバンドは現れないだろうな〜、と思います。
80年代と言えば、TMネットワークも最高のバンドの一つでした。
シティーハンターで有名な「GET WILD」は言うに及ばず、ぼくらの七日間戦争の主題歌になった「SEVEN DAYS WAR」、機動戦士ガンダム 逆襲のシャアの主題歌「BEYOND THE TIME (メビウスの宇宙を越えて」、その他「CAROL」のようなコンピレーションアルバム、ベストアルバムの多さに比例するかの如く小室哲哉のアレンジの多い曲が多かったのもTMNの特徴でした。
もちろん洋楽だって負けてはいません。
初めてビーチボーイズの「サーフィンUSA」を家にあるカセットテープで聴いた時は、まだ3歳でした。しかし、その曲で感じたことは
「海だ……海だ!!」
ということでした。
音楽だけで、その曲が表す情景を、こんな3歳の子どもにも感じさせるのですから、ビーチボーイズは天才過ぎました。
ビートルズ、サイモン&ガーファンクル、イーグルスetc...。有り余るほどの名曲を世に送ってきた洋楽のバンドは、私にとって英雄でした。
小さい頃からいろんな音楽に慣れ親しんだおかげで、私は今でもこよなく音楽を愛するようになり、時に救われ、感動を与えられ、今に至るまで私にとってなくてはならない存在になりました。
そして、22歳で初めてピアノを弾くようになって、いろんなところでボーカルも行うことも増えたのですが、それはまた別のお話……
またの機会に書こうと思います。
おしまい。