香川 賢志 (Kagawa Kenji)

子供たちが制作した美術作品を捨てられてしまう前に撮影し、写真作品として残して行く取り組…

香川 賢志 (Kagawa Kenji)

子供たちが制作した美術作品を捨てられてしまう前に撮影し、写真作品として残して行く取り組みです。 https://kenjikagawa.com/

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子どものための造形教室「アトリエmado」で撮影してきました (前編)

この度、知人である群馬県、桐生の古民家ゲストハウスTSURUMAUのオーナーの川堀奈知さんのご紹介で隣町の足利にある、子どものための造形教室「アトリエmado」に出張撮影を行ってきました。 オーナーの三木素子さんに相談して、工作物を撮影する前に、僕自身が子供が工作をしているところをもっと知りたい、集中している時間を共有したい、工作物が生まれる瞬間を知りたいという思いをお伝えして、先ずは、教室で工作をしている子供達の素の姿を撮影させて頂くことになりました。 絵具、粘土、木工

    • 子どものための造形教室「アトリエmado」 感想集

      保護者の方の感想を集めた記事をまとめさせて頂きました。嬉しい言葉ばかりで大変恐縮なのですが、写真家冥利に尽きます。これからの励みにさせて頂きます。 素人過ぎて言葉が見つからないのですが、 どれも光を含んだ感じがとても素敵ですね!! こんなキレイな世界で子育てしてたんだぁ うっとり ぽわ〜んとしています - 子供の作品が、まるで美術館の展示品の様に見えて、ホント感激です!! 自宅で飾っている間に、壊れたり色褪せていく姿を見て残念に思っていたのですが、これで長く作品を楽しむ事が

      • 子どものための造形教室「アトリエmado」で撮影してきました (後編)

        後編は、その他の作品を紹介させていただきます。 こちらは魚図鑑を見て作ったそうです。元々立体の生き物が撮影されて平面の写真集になり、そこから紙粘土を使って立体の魚の作品が生まれる。これをみてゼリーみたいというコメントもあり、人によって見え方が変わる可能性を感じました。 アンバランスさ楽しんでいるかのような規格外の大作、1人のクリエーターからの写真家への挑戦とも感じられました(笑) 扇風機で小さな揺れを作り出すことで、吊り作品特有の面白い動きが出る瞬間を狙っています。しか

        • small museum

          1.プロジェクト「small museum」を開始します 2.自己紹介 3.子供の美術作品との出会い 4.立体の作品は賞味期限のある存在 5.未知の作品との出会いを求めて 1.プロジェクト「small museum」を開始します 新たな写真のプロジェクトを開始します。名前は、「small museum 」といいます。子供たちが制作した美術作品を捨てられてしまう前に撮影し、保管しやすい写真作品として残して行こうという取り組みです。 今まで12年間培ってきた技術を、子供の立体作

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