つれづれ心書

知心村の村民です。心書を書きつづていきます

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最近の記事

心書 Vol.271 「勉強」

「勉強」について考える。 販促に携わってお仕事していますが、 まだやはり印刷屋の範疇から出ることが できていないことを痛感しました。 どうしても目先のテクニックの話をしてしまう。 もっとマーケッターとしてお客様を分析すること STP分析、セグメンテーション 戦略ターゲット・コアターゲット、ペルソナなど 分析した上で お客様の販促の戦略計画を立てるように。 どうしても感覚でやってしまう。 それでは抜けが出てしまうし、薄っぺらい。 自分自身元来そっちの方が好きなはず 時間がな

    • 心書 Vol.270 「戦わない」

      「戦わない」について考える。 先週2日間、所属している日創研阪神経営研究会が 副主幹の全国大会in姫路に参加してきました。 姫路ということで黒田官兵衛を軸に、 運営担当なんで全てちゃんとは聞けませんでしたが 歴史家の加来耕三さんや神戸物産の沼田社長 エコリングの桑田社長のお話を聞かせていただきました。 FCだけど店のベース作って客を付けて フランチャイジーに売るということなど 今まで考えつかなかったことを色々聞かせていただきました。 特に、姫路の印刷会社の事例発表には雷

      • 心書 Vol.269 「仕組み化」

        「仕組み化」について考える。 先日、久方振りにお得意先の会長から相談したいと 連絡がありお伺いしてきました。 年齢は私と変わらないくらいの方ですが、本業は幹部を 社長にして、会長は新しいこと(ベトナム人の人材派遣)に トライされていらっしゃる。 本業の営業の話になり、 なんかいいやり方がないかとご相談されたので、 「ファイナンスを引っ付けて仕組み化したらおもろいんとちゃいます」 と話をしたところ、鳩が豆鉄砲を食らった、否 長州力に早口で話しかけられて、何言うてるかさっぱ

        • 心書 Vol.268 「定点観測」

          「定点観測」について考える。 下の娘が7歳ということで七五三の前撮りへ 有名な寺の前にある写真屋さんで、 上の娘のお宮参りの頃からお世話になっています。 いつの間にやらお店の名前が変わり、 経営者が変わったのだろうか? 前来たよりも、なんか衣装の数減ってない? お客さんも少なくない? 日取りもあったかもしれないですが、 寂しくなった様子。 可処分所得が減っているからなのか、 子供の数が減っているのか、 原因ははっきりしませんが、 立地が最高な場所にあっても、 変わらないも

        心書 Vol.271 「勉強」

          心書 Vol.267 「10001回目」

          中々結果が出ない案件がある。 予算の都合もあり盛大に広告掛けたり、DM送ったりする予算が厳しい。 よーく考えよう!お金は大事だよぉ 困ったなぁ、そこでメールDM山盛りだいさくせーん! 約2万件のメールリストをこしらえました。 DM送ってみると、1件受注、3件サンプル送付。 見えるコストはざっくり200件DM送るのと変わらない。 見えない私のコストは相当あります。 大型っ連休、a.k.aGWでも 会社のPCを自宅に持ち込んで 朝まで働けダウンタウンよろしく、 24時間フル稼

          心書 Vol.267 「10001回目」

          心書 Vol.266 「伝統」

          今までずーと給料手渡しでした。 会長曰く 「給料は手渡しの方がいい。稼いできたありがたみがある 俺の目の黒い内は変えない」 と豪語していたんですが、目は黒いですが変えました。 両替にも金かかるし、 渡す方からすると管理のリスク、 支給日が土曜日になると持ってウロウロせなあかんし気が気でない。 共働きも多いし、ぎょうさん入っていたら良いですけど・・・ 社員も1人だけ現金、後は賛成してくれました。 ようやく変えることができました。 #心書 #知心会

          心書 Vol.266 「伝統」

          心書 Vol.265 「共感資産」

          「共感資産」について考える。 先日、こどもミュージアムプロジェクトを主催する 運送会社の社長の話を聞く機会がありました。 話の中であったのは、 共感資産の創出、言い換えると 会社にある見えない資産を増やすこと 決算書に見えない資産が多い会社が 価値ある会社 共感資産が多いと人の応援が増えてくる。 人を成長させるために会社がある 多くの会社が 不安と恐れがベースのマネジメントをしてる。 「がんばらないと評価されないぞ」 「給料上がらんぞ」と煽りまくる。 このやりかただと

          心書 Vol.265 「共感資産」

          心書 Vol.264 「ギアを上げる」

          「ギアを上げる」について考える。 靴下の中にカメムシが2匹入っていて 半日気づかなかった以外にも 1週間いろんなことがありました。 対応、準備、所作、姿振る舞い等 もっとギアを上げないといけないと 深く反省。 レベルが上っていると捉えて成長するチャンス。 スライムからメタルスライムへのこころだ。 #心書 #知心会

          心書 Vol.264 「ギアを上げる」

          心書 Vol.262 「歴史」

          歴史について考える。 所属している団体の経営計画発表会が6月にあり、 自社の経営計画をリアルな数字を見せながら、 経営者の皆さんに計画を見てもらって、 色んな視点でご指摘・アドバイスをいただく発表会があります。 発表やってくれへんと言われて、良いですよぉと返事したら、 9月に全国大会もあるからねと言われて 「聞いてないよぉ」と ダチョウ倶楽部のモノマネをしてももう遅い。 と言う理由で先輩経営者の方に、 計画の内容やわかりにくい点を チェックしてもらっています。 会社の歴史

          心書 Vol.262 「歴史」

          心書 Vol.261 「悩みの9割が人間関係」

          悩みの9割が人間関係について考える。 先日人材紹介で来て2ヶ月にならないスタッフが 在宅で仕事をさせて欲しいと言ってきた。 業務委託で?と聞くと「社員で」と言う。 今の業務内容ではそりゃうちでは無理やでと。 これこれ云々のものを作るのでそれを売ってもらったら 仕事は作ることができると。 元いる社員と合わないらしい。 一つ二つの仕事を見て、基礎がなっていない。 プロとしてありえない等・・・。 一緒に仕事したくない、席を離して欲しい・・。 お客様の要望で普通これはないけど、

          心書 Vol.261 「悩みの9割が人間関係」

          心書 Vol.260 「卒業」

          卒業について考える。 末娘が今週幼稚園を卒業でした。 3人娘がいるのですが初参加です。 年末の発表会のときに奥さんが撮ってきた動画が粗く、 「それI-modeのパカパカスマホで撮ったんか?」 と言うたのが、腹が立ったのか、 短く要約すると、 「仕事で知らんおっさんばっかり撮影せんと我が子撮りに来いや」 と言われ卒業式に参加しました。 緊張しながらも笑顔いっぱいの子ども達を見ていると、 自分の幼稚園の卒業どうやったかなと 第2次ベビーブームの最後の方の世代。 こんなに丁寧

          心書 Vol.260 「卒業」

          心書 Vol.259 「間」

          間について考える。 アメマ寛平ではない、 岡本代表が定例講で語られたという「間」の話です。 桂塾長から奈良で主に不動産、不動産以外にも色んな事業を されている会長さんをご紹介いただきました。 この方の間が大変心地が良い。 その方の周りにいろんな気のようなものが 絶えず流れているようなものを感じました。 お話している途中でも、その場で出来るかどうか電話で確認。 その時は電話が通じなかったが、面談終了してから 1時間後にすぐにお電話をもらい返事をいただきました。 また先

          心書 Vol.259 「間」

          心書 Vol.258 「提案は先回り」

          提案について考える。 ルート営業が多い印刷業界にあって 提案型営業へ変化が必要とよく言われる。 提案とは何か? 先回りして相手のことを考えること ではないか。 何かビジネスモデル、スキームを作って が必ず必要な訳では無い。 #心書 #知心会

          心書 Vol.258 「提案は先回り」

          心書 Vol.257 「ドラクエ」

          成長について考える。 先日、岡山の株式会社インテックスの金山社長のお話を聞く機会があった。 「ドラクエのように考える」 客観的にメタ視点で俯瞰して見ることの大切さは理解しているが、 常にそのイメージを持てるかというと ピンチと時や感情が高ぶるとすぐに忘れる。 他人のことはよく分かるが、自分のことはわからない。 ドラクエのように外にでると困難と言う敵が現れる。 最初は弱いスライムからスタートしレベルを上げながら、 徐々に強い相手と戦っていく。 中小企業の多くの経営者は

          心書 Vol.257 「ドラクエ」

          心書 Vol.256 「組織づくり」

          組織づくりについて考える。 昨日、米経営学者のピーター・センゲの言葉を教えていただいた。 「人は変わりたくないのではない、変えられたくないのだ」 今まで人は変わりたくない生き物だと考えていた。 それは、氷河期時代に生き延びるため、一番エネルギーを使う脳を 出来るだけ動かさないようにして、 最小限の栄養で厳しい環境を生き延びてきたので、 脳みそを使わないようにするのが人間のDNAに 刷り込まれているもんだと信じてきた。 自分が変わろうとする分には障害を感じないが 変えられ

          心書 Vol.256 「組織づくり」

          心書 Vol.255 「量質転化」

          量質転化について考える。 量質転化とは、 ドイツの哲学者であるヘーゲルが説いた言葉で ある一定量を積み重ねることで、質的な変化を起こす現象。 ものごとの質を変えたかったら、 量をこなすことが大事という意味。 水を熱すると100℃になったら急に「水蒸気」になるイメージ。 結果が出ず焦るが、手数を増やして ただ漫然と数をこなすのではなく、 正しい方向で工夫をしながらやっていく。 今とても響いたのココロだ。 #心書 #知心会

          心書 Vol.255 「量質転化」