大橋一慶さんの『セールスコピー大全』を読んでみた。
どうも!まつです!不変的なことを思考する。これが結構好きな人間です。そんなまつが考える数学、略して【まつ学】そのまつ学で一人でも世の中のモヤモヤが晴れればいいという想いで気が向いた時にまつの独り言投稿。
時々、ビジネス本の要約やります。
今回、読んだビジネス本は大橋一慶さんの『セールスコピー大全』です。
セールスコピーができるようになったらすごいよなーってことで本書を手にとってみた。
冒頭のタイトルに『売れるアイデアは「生み出すもの」ではなく「拾うもの」』というタイトルがなんとなく腑に落ちてなんとなくハードルを下げてくれた印象を持った。
『特別な才能を必要ない』この言葉って誰もが欲している言葉だよね?これを冒頭に持ってくるあたりがさすがセールスコピーの本と言ってイイと感じた。
・・・そう『拾うもの』
そしてセールスコピーのポイントとして3つあげられているが一番大切なものを紹介すると『「お客さんが強く求めているものはなんだろう?」「どんなことに興味や関心を抱いているのだろう?」という思考を持つ』ことが重要です。
ここに届く言葉こそが必要でその届くというのは楽しい未来を想像させられるかどうか『楽しい未来=ベネフィット』が重要になる。
その『売れるベネフィットを導きだす2つの方法とは「ということはつまり法」「ターゲット像を明確にする」』ということ。
そしてターゲットタイプの感情は大きく分けて3種類に分けられる。
タイプ①その商品が欲しくて強い興味を持っている。
タイプ②その商品を知っているけど、まだ欲しくない。
タイプ③ベネフィットに興味あるけど、その商品を知らない。
まずこの3つのタイプに分けることが重要になる。そして当然だけど、この3つによってアプローチの仕方が変わる。
タイプ①「商品名」+「魅力的なオファー」
タイプ②「ズバ抜けた違い」
タイプ③「商品名を語らずに最高の解決策を提示」
正直、タイプ③のアプローチ方法は頭になかったけど、本書を読むと「確かに」って納得するとともに「あっ!世の中に結構あるな」って思っていただけると思う。
セールスコピーを考える上で大切なことは本書に書かれているように『誰に何を言うのか?』ということでそれには商品のメリットと相手が感じている悩みを掛け合わせることが重要になると感じた。
この2つを意識して考えた上で『誰に何を言うのか?』ということになる。
そしてひたすら無駄を省くことを意識しよう。
私の性格的な部分はあると思うけれども過去、どれだけ細かく言葉にして相手に伝えるかを意識していたし、それが正解だと思っていた。
でも真逆だったらしい。他人は自分の言葉や発信になんの興味も持っていない。そしてそもそもこの時代において一つのモノゴトにさけるだけの時間はない。可処分時間の取り合いになっている。
だからこそ『読み手を絞り込むこと』『消費者目線の言葉』『イメージが湧きやすい数字を使う』『結果や実績を見せる』『カンタン、すぐに、誰でもできる』『五感に訴える』『続きを読ませるためのザイガニック効果』
このようなことを意識すると売れるキャッチコピーになるらしい。
そもそも広告の基本は『キャッチコピー』『リードコピー』『ボディコピー』の3つで成り立っていて先程まで説明させて頂いたのがリードコピーとボディコピーについて少し説明させて頂くと、リードコピーのポイントは「続きが知りたくなること」「魅力的なオファーであること」
そしてボディコピーは購買意欲を育てることが重要になる。ボディコピーコピーが悪いとお客さんへ買わない理由を与えてしまうから注意が必要になる。
本書ではボディコピーのつくり方が細かく記載されているので確認してみて下さい。
『買う気がない客でも欲しくなる「ストーリーテリング」』気になりますよね?私も気になりました。
効果が高い理由「人間はストーリーが好き」「感情輸入してもらえる」「記憶に残りやすい」
この3点により効果が高い。
そしてストーリーをつくる上で重要なポイントが3つ紹介されていて
①ターゲットが共感できる主人公
②V字型のストーリー展開
③ストーリーとセールスが美しくつながる構成
この内容でストーリーを書くことによって読み手の購買意欲を高めることが可能になるそうです。
次に『売れるオファー』がどれだけ大切かという話になっていく。
このオファーを説明する前にオファーとは何かを理解する必要があり、端的にお伝えすると『魅力的な取引条件』になる。
例えば、〇〇で全額返金やお持ち帰りで〇〇プレゼントなど、聞いたことありません?
これがオファーです。結果的にキャッチコピーとオファーが同じになることはありますが基本的には別物と考えるとイイそうですね。
そのオファーには6つのタイプがあり、細かい説明は省略するけど、
①価格オファー
②リスクリバーサル
③特典オファー
④無料オファー
⑤時短オファー
⑥利便性オファー
となる。ここで考えるべきは『失敗するオファー』『成功するオファー』こちらもタイプのみの紹介にさせて頂きます。
まず失敗するオファーとは
①他社と似たようなオファー
②価格競争のオファー
③価格が安いオファー
④わかりにくいオファー
⑤ハードルが高いオファー
成功するオファーとは
①大胆でありえないオファー
②その業界で初めてのオファー
③客の欲求を満たし、悩みや不安を消すオファー
何度もお伝えして恐縮だが詳しくは本書を確認してください。
ここに書かれていることを意識しつつ更に様々な心理学や行動経済学を用いてつくり込んでいくことが売れるセールスコピーの第一歩。
この本を読もうとしたきっかけは知人の一言。noteを見ていただいている方やライン公式アカウントに登録していただいている人はご存知かもしれませんが文章を書くことに対してあまり抵抗がないんです。
「だったらもっと効率よく人に伝えたほうが得だよね?」こんな言葉からまんまと騙されて読んでしまった!
しかし思いの外勉強になることが多く面白いという印象。自分が知っている知識をどう組み合わせて表現することができるか。 これってすごくドキドキする。だからといってこのnoteという媒体内の投稿のクオリティはあげるつもりがない笑っ
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でわでわ!まつでした。またね。