見出し画像

山田知生さんの「スタンフォード式疲れない体」を読んでみた。

本書を手に取った理由はとてもシンプルで、「スタンフォード式」という言葉と最近、疲れが取れないと感じ改善しないといけないと感じたからだ。

本書の目的は『疲れない体を作り「自分レベル100%」のパフォーマンスを目指す』ことだと書かれている。
そして疲れない体をつくる為にはまず『疲労の正体』について考えることからはじめなければならないと書かれています。詳しくは本書を読んでいただきたいが私達が思っていた疲れの正体「乳酸菌」だけという考えは少し間違っているのかもしれない。

疲れについて確実にわかっていることは『睡眠不足』は疲れの原因であるということ。
そして『疲労とは「筋肉と神経の使いすぎや不具合によって体の機能に障害が発生している」状態 』らしい。
そして私たちの生活の中で体を酷使することってほぼないにも関わらず疲れているということは神経によって起こされている可能性が高い。
そのことを悪化させる要因として『体の歪み』があり、改善することで中枢神経を整えることができる。呼吸を意識することで体の歪みをメンテナンスできるらしい。
その呼吸法とは『息を吐くときにお腹を凹ませない』これだけ意識することで体のバランスが保たれるらしい。詳しくは本書を確認して頂きたい。私の表面だけの知識よりも本書を読んで頂いたほうが間違えないからだ。

それだけ呼吸というものは重要である。本書でも呼吸の大切さが書いてあり、『食事は数日取らなくても死なないし、睡眠も1日くらい寝なくても死なない。しかし呼吸だけは5分しないだけで死に至ってしまう』というようにより呼吸はとても重要である。重要なのだが身近にあり過ぎて意識して呼吸している人がほとんどいない。だからこそ意識することでメリットが多い。

次の章では『疲れを持ち越さないということにフォーカス』している。
現代人の疲れているときこそ軽い運動をすることと、軽い運動の前後で『リセット法を取り入れることが効果を倍増させます』また『肩こり・腰痛・目の疲れ部分疲れを解消』その方法とは・・・本書を確認してください。

疲れも実は要素分解できて歪みからくる疲れもあれば、動かさないことで疲労することもある。本書で活字になっていたからこそ改めて気付かされた。
そしてやはり睡眠が1番の回復術になる訳だがその睡眠もあることをするだけで『究極の修復レベル』にすることができるらしい。
そのために必要なことは
①時間帯を合せる
②体内時計を狂わせない
③寝る前の入浴時間
④呼吸法
この4つを守ることと適切な睡眠時間を保つことが重要らしい。何度もお伝えするが詳細は本書を読んでいただきたい。

次に食事についてだが食事については賛否両論あると思うのであまり触れないようにしようと思う。私自身、食事に対してはあまり興味がなく夜お酒を飲めればいいくらいで朝は取らないし昼も少量しか食べない。今で言うところの16時間断食に近いと思う。本書では触れられていないがこの「16時間断食」はオススメ。簡単に説明すると16時間何も食べない代わりに残りの8時間は何を食べてもいいという方法。
人それぞれ相性があるので無理にオススメはしないが朝食を食べない人にはオススメなのでそんな方がいればぜひ試していただきたい。

最後近くなると私自身、とても興味がある内容が書かれていた。それは『小さい子どもがいつも元気なのはなぜ?』この問は私自身も疑問でありながらなんとなく腑に落ちていたことだが、本書では『幼い頃は「どうして?」「それは何?」を繰り返し失敗したとしても「どうやったらうまくいくか」を前向きに考えつづけていたから』だと書かれている。要は毎日、毎時間、毎秒好奇心に溢れているからではないだろうか。
私も含め私たちは最近、好奇心を持ってなにか行動を起こした記憶はあるだろうか。

それが幼い頃と今の違いなのかもしれない。

最後に書かれていたことに対してすごく共感したのでお伝えしたいが「疲労も病気として扱ってもいいのかもしれない。」
疲れたのなら休めばいいし、疲れることが美徳ではない。
疲れない体で長期的に結果を出すことが美徳だと改めて思う。
ここからは私の個人的な考えだが、すごく冷たい言い方をすると過程がどれだけ頑張っていようと結果が出ていなければなんの意味もない。逆に結果が出ていれば過程に価値が生まれる。
この言葉は日本人はとても嫌いな言葉だと思うが、この言葉でしか世の中はまわっていないとすら思う。きれいごとを並べて飯を食っていけるのであればいくらだってきれいごとを並べる。

最後まで読んでいただいてありがとーございます。こんな投稿内容をお手軽に読めるようにしたもの(300〜500文字)をLINE公式アカウントで毎日7:00に配信しています。興味がある方はぜひ登録してみてください。もちろん無料です!よろしくお願いしますね。

↓↓URL↓↓
https://lin.ee/KA3UpY6

でわでわ!まつでした。またね。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?