NTTドコモの公開した「6G技術」のコンセプト

こんにちは。ITジャーナリストの久原です。

年明けから、noteでは私の転職人生を記させていただいておりますが、
【後編】の前に、最近気になったITに関するニュースがありましたので共有させていただきます。

私が気になったニュースは

『5Gの次世代技術「6G」はどうなる？NTTドコモ が2030年の世界観、6G技術コンセプトを公開』

というニュースです。

まだ5Gのサービスが普及されていない状況の中、ドコモは2030年の6Gに向けてのコンセプトを公開しました。
そこで今回は、公開したコンセプトの中で個人的に楽しみな内容を2つ記載します。

ひとつ目は、超低消費電力・低コスト化の所で記載されている、無線の信号を用いた給電技術の発展によってデバイスが充電不要になるような世界も期待できるという内容です。
スマホの充電が少なくなることのストレスから解放されると思うと、本当に楽しみで仕方ありません。

ふたつ目は、超カバレッジ拡張ですね。ANAでは国内線の無料Wi-Fiが無料化されたときに、少しだけ話題にもなりましたが、通信速度はそこまで早くありません。
海外に行く方は飛行機で無料の高速Wi-Fiが使えたら、どれだけ快適な空の旅になるだろうかと思っている人も大勢いるのかなと思います。
また、「宇宙」といった言葉が、サラッと記載されているところは、一般の方が簡単に宇宙へ行ける世界を想像してしまうので、ワクワクしますね。

話が少し外れますが、先日、映画『AI崩壊』を関係者向けの試写会にて鑑賞させていただきました。
AIによって引き起こされる大事件が2030年に起こるという設定ですので、もしかすると、5G→6Gになっている世界かもしれないというような観点で映画を見てみるのも楽しいかもしれませんね。