恋心ってなんだ。
この間、恋心に似ているかもしれない感情を久々に抱いた気がした。
でも、よくこの感覚を感じてみると、性欲と親しみ深さの混ざった、あるいはその拡張なだけな気がした。
これまでの恋心と思っていたものも、結局はただの性欲と親しみが混ざっただけのものなのかもしれない。
そもそも、「恋した」と強く思ったのは人生で1、2回だけれども。
人の話を聞いていても、この性欲と親しみ深さの混ざったものを、何か素敵なイメージに繋げて、「ロマンティック」でコーティングして想像を広げていき、「恋」「恋心」と可愛く言っているパターンがほとんどな気がする。
たいていの場合、そこに性欲が入り込んでくる(アセクシャルだったりの"マイノリティ"の方々を除く)。
だって、セクシャリティが一致しなければ、いくら親しくても「恋人」にはならず、「友達」「親友」の場合が、ほとんどでしょう?
余談にはなるけれど、「友達<恋人<配偶者」のような序列と「人間関係はこのように発展すべき」みたいなのもどうかと思う。
「恋」しているというのは、やっぱりいろんな意味で、幻想で成り立っていると感じる。
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