身体に即して。

言葉をいろいろと並べ立てれば立てるほど、自分を追い込むことになる。それが「身体」に表れていない限りは。

広い意味で「身体」に、「人生」に顕れていない思想をいつまで述べていても、最後には「だからなんなんだ」となる。

「身体」「人生」と、並べる言葉のギャップが広がるほど、そこには虚しさも広がる。

いくら「人生」や「身体」から離れたことを語っても、言葉はただそこにただ漂う。
しかし、その人の「身体」は「今この瞬間」に顕れる。
「身体」は語らない。
「身体」「人生」はそこにただ顕れている。

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