見出し画像

仲間をつくって、変化をたのしむという思考習慣

友人Nのインタビューの結論:
●興味を持ったら、すぐに小さい行動をする
●変化を楽しんで世の中を変えるには
仲間とのエンタメ感が必要

友人インタビュー第8弾です。

Nさん(40代半ば、男性)
大手の家電/ネットワーク/エンタメなど
すべてを抱える、誰でも知ってる総合メーカーに
勤める まっとうな会社員。

一方で、昨年 コロナ禍に
「オンライン旅行業」をはじめたり、
最新のビジネスをやっているキーマンを呼んで
勉強会を主催するなど 精力的に活動をする
複業家でもあります。

新しいモノに感度が高く行動的なので
なにか いい習慣があるに違いない、

と思ってインタビューしました。

【インタビュー内容】

つるけん
「さっそくですけど、習慣として
意識してやってることってありますか?
自然に身についている日々の行動って感じで。」
Nさん
「・・・・(考えて)

行動っていう意味だと特にパッと
思いつくことはないんだよなぁ。」
つるけん
「この間インタビューした人も
そんなことを最初言ってたんですけど、
話しているうちに思考習慣が、
すばらしいことに気がつきました。
思考習慣ではありますか?

絶対ありそうだけど。
日々これを意識して生きてる!みたいな。」
Nさん
「それはあるよ!

ちょっとでも
疑問や興味を持ったことは、
すぐに行動に移すってことだね。

『へぇ〜、なんでだろう?
だけで
終わらせずに、
すぐにネットで調べるとか、
人に質問するとか、

『考える』と『体を動かす』の距離を
できるだけ短くするようにしてる。


最近の小さい話でいうと、
コンビニで、ちょっと変わった
苗字の店員さんがいた時に
「どちらご出身ですか?」って
いきなり話しかけて会話を楽しんだり。
つるけん
「おぉ〜。
その心がけは、かなり共感できます。

会社をやるようになって
知識や疑問がわいたら、すぐ次の行動につなげる、
ということを意識しているので。
新しいチャンスを探っているというか・・・。

Nさんの場合、
その興味やきっかけって
なんだったんですかね?

ちなみに自分の場合は、
多くの人は行動しないから 
やったら勝てる可能性が高い、
と期待してるからです。」
Nさん
「なんか、勝ち負けっていうよりは

『新しく変化するとオモロイから』かなぁ。

なにか一歩出すと、面白いことって起きるじゃん。
新しい人と会ったりして。

思い返すと、
大学入るまでは、ただの地方高校生で
なにも知識とかなかったけど

大学ぐらいからインターネットで
なんでも調べられるようになったから
興味のあることを調べて知識をつけたんだよ。

だけど、会社に入ってからは先輩に、
『オマエ、知識だけ持ってたって、
動かなきゃ世の中変わんねえぞ』

ってうるさく言われてから、
そこから行動型になったのかも。」
つるけん
「いい先輩っすね。。
それにしても、オモシロイのが原動力
なのはイメージ通りですね。

Nさんは正義感とかでリーダーシップを
取るというよりは、オモシロイとか
新しさに価値を置いて人を集める人なんで。。」
Nさん
「そうそう。

自分のことを行動してる人!ってイメージ
する友達と そうじゃない人の差は結構あるかもね。

目立たないところでは、全然目立たないから。

地元の同窓会とかいってもいいけど、
『ふ〜ん』って傍観者になってオトナしくなるし。

別に前に出るのが好きなわけじゃないので。」
つるけん
「なるほど。。。
興味に対して、おもむくままな感じは
ストレスが少なくてよさそう。」
Nさん
「あ、そうだ、そういえば
もう1つ大事にしてることを思い出したよ。

『あたらしいことをやるなら
一緒にやる仲間が必要』

ってことかな。」
つるけん
「なるほどー、
それでいうとNさんの人付き合いに対する、
勝手なイメージは、自由な感じで動きつつも
とくに会社のエライ人と麻雀仲間だったり、
年上の人との付き合いが上手そうです。」
Nさん
「あ、そうかもね。

やっぱりそれなりの立場の人が
やってきた話は聞いててオモシロイし、

逆に今、自分や若い人たちが感じてることを
ちゃんと上の人に伝えないと、
世の中って変わっていかないんじゃないか?

と思ってるところがあるかなぁ。
若者の代わりに伝えてる、というか。」
つるけん
「なんか 急に社会性を帯びた話に
なってきましたねww」
Nさん
「河合継之助っていう幕末の武士が
昔から好きなんだけど、
(司馬遼太郎「峠」が有名。来年映画化予定)

あの時代の歴史を見ても
世の中を変えたいとかっていう『志』って
ちょっと油断するとすぐすたれちゃうんだよ。

だから自分がしたい目標とかって
すぐに人に伝えたほうがいいっていう
気持ちがある。

だから、たとえば
毎年うちの会社の創立記念日に、
創業者の墓参りにいって、
あたらしい目標を伝えにいくようにしてる(笑)
仲間の奴らとね。

なんかオモシロくない?」
つるけん
「うんうん、オモシロイっす。

Nさんの会社ならではの発想ですね。
創業者へ目標を伝えにいくって。

『●●さん(創業者)が当社を設立した時
のように、日本を変えていかないとダメなんです。
オレもあなたのようにがんばります!!』

とか言うんですか?www
Nさん
「まぁネタだね(笑)

こういうことも、あたらしく変化するのが
好きな仲間とやるのがオモシロイから。

これから衰退する日本では、
昔から言われていた変化の大事さに
くわえて、エンタメ感って重要じゃん?

【インタビューを終えて】

Nさんは 自粛期間中に新しいオンライン旅行の
サービスをはじめました。

世界各地に住む日本人に、
スマホ1台持ってZOOMで繋いでもらって
観光地から中継してもらったりしています。

これはコロナ禍の初期に始めた
サービスなんですが
その時の行動力もすごかったんですよ。

Facebookとかで海外在住の日本人を
探して繋がったり、今年の1月〜3月ぐらいは
ClubHouseで検索して世界各国の日本人に
話しかけたりして
ナビゲートしてもらうように交渉してました。

今は、撮り溜めた映像を
海外旅行に行けない子供たちに見せたり、
物販と絡めたサービスも考えたりしています。

Nさんには「ポジティブに変化を楽しむ人」
っていうイメージがあったのですが、

今回話を聞いて、社会性/公共性も
意識していることに気がつきました。

むかしの日本でも
仲間内で志を共有して、小さい波を起こす、
みたいなのは重要視されてたんでしょうけど、


これから衰退していく日本においては
それに加えて、エンタメ性、
おもしろがる姿勢が大事なんでしょうね。

仲間同士で変化を面白がって
小さい波を起こし、波及させていく!


見習います。
今日も最後までありがとうございました。

ほかのインタビュー記事はこちらです。




この記事が参加している募集

#スキしてみて

527,181件

#習慣にしていること

130,856件

よろしければサポートをお願いします。 サポートして頂いた分は、note内でほかの方のサポート代にさせて頂きます。