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ゆるい旅先紹介 vol.2 「高野山 金剛峯寺 奥之院」「岩手県盛岡市街」

vol.1でゆるい旅先紹介を始めて、これは自分が旅行した時のことを思い返すのにちょうどいいと気づいてしまったので、忘れないうちにさっそくvol.2を投稿してみることにした。

今回は、「和歌山県・高野山金剛峯寺奥之院」と「岩手県・盛岡市街」をまとめてみた。


和歌山県 ・ 高野山金剛峯寺 奥之院

高野山金剛峯寺は、平安時代のはじめに弘法大師によって開かれた、日本仏教の聖地と言われる場所で、標高約1000mに広大な広さの敷地を有している。「高野山大門」から「高野山奥之院」までは約4kmを徒歩でゆっくりと散策する、それだけで心が穏やかになる感じがした。訪問したのは雪深い2月だったこともあって、人がほとんどいない、とても静かな時間を過ごせた。(とてつもなく寒かった…)

2018年2月 訪問

大門を超えて金剛峯寺の入り口手前にある碑。
大阪→和歌山と電車とバスを乗り継いで、
ようやくきたか〜!という実感が湧く。


奥之院に向かう一の橋。
ここからガラッと空気が変わる感じがした。


小さいお地蔵さんがたくさん。
服を着せてもらっているお地蔵さんがいて可愛い。


真冬だからか、ほとんど人がいなかった。
風が吹いた時に木から雪が落ちる音だけが響いた。


奥州南部家の墓所。
有名な武将や大名家の墓所が並んでいる。
推しの武将や大名を探すのも楽しい!


ぴーんと張り詰めた空気に、背筋が伸びる。


岩手県盛岡市 市街地

盛岡だけに観光に行くという人をあまり聞いたことがないが、個人的には丸1日いても足りない、いっそのこと住みたい!と思ってしまうほど魅力的な街だった。

ニューヨーク・タイムズ紙で「2023年に行くべき52カ所」に盛岡市が選ばれたとのことで、この結果には大変納得している。

盛岡には数回訪問したが、街もいいし、食べ物が何より美味しい。
お肉好きの私には、焼肉屋さんが多いところも魅力的だ。訪れた焼肉屋さんはどこも美味しくて失敗しなかったし、盛岡冷麺が食べられるし、最高だった…。

特に好きなのが、真冬を除く土曜に材木町で開催される「よ市」だ。

出店で美味しいご飯を買ってその場で食べてもよし、道路の真ん中で堂々と歩きながら食べてもよし。とにかく開放感がたまらない。盛岡に滞在するとなったら必ず土曜日に「よ市」に行けるように時間を確保するほどだ。
ベアレン醸造所のビールを歩きながらいただけたりもするので、盛岡をどっぷり味わうならぜひこの「よ市」を味わってみてもらいたい。


2016年に訪れた際に立ち寄った「よ市」でのベアレンビール。
最初にカップ代+ビール代を支払い、
返却するまでは「ビール代」だけで飲み続けられる。
飲み終わってカップを返却すると、カップ代が返金される仕組みだ。


2016年9月 滞在

旧岩手銀行。
今は「岩手銀行赤レンガ館」として中を見学することもできる。


岩手銀行赤レンガ館の中。
タイムスリップしたかのような感覚に陥るほど、
当時の雰囲気を残した内装が趣深い。


駅方面と繁華街を区切るように流れる北上川。


景観重要建築物に指定されている「茣蓙九」。
盛岡は歩いていると突然こんな風に古い建物に出くわすのが楽しい。


景観重要建造物に指定されている「旧盛岡貯蓄銀行」。
現在は盛岡信用金庫になっており、
立派な鉄筋コンクリート造を今に残している。


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