ライカD-LUX8のボケってどう?
海外でも今では普通にBOKEHというほど広まったボケ。ピントの被写界深度が浅く、背景がボヤッとしてる状態ですね。ここがカメラとスマホの大きな差で、ボケてるほどに美しいと言う方もおられます。
僕はボケマニアではないのですが、そのボケが実際どうなのかフルサイズと比較してみました。
LEICA D-LUX8 Vario-Summilux 10.9–34 f/1.7–2.8 ASPH.(24–75 mm)
NIKON Zf Tamron 28-75mm F/2.8 Di III VXD G2
D-LUX8の75mm相当でちょうどタムロンと同じF2.8なので、テーブルフォトを撮る感じで75mmでA4サイズを縦いっぱいに。
もちろんですが、Zfの方がボケは大きく、D-LUX8 F2.8と同じボケぐあいの写真はZfのF4ではまだボケが少し大きく、F5.6あたりになるようです。個人的にはボケ過ぎずこれで十分と思います。
ちなみに、絞り込んだF16ではこんな感じ。D-LUX8はほぼ合焦してますが、Zfではまだボケが残ってます。
写真は2480 × 1655で掲載しましたが、掲載写真を確認すると2000x1335(267万画素)に縮小されてました。PCで見ても解像度に差はないですね。等倍マニアでもないので、結果これで十二分ですね。
ボケと言えばもう一つ玉ボケですが、周辺部で少し歪む程度でパッと実は問題ありませんが、ボケ自体はあまり綺麗なものではありません。いわゆる年輪ボケでしょうが、なんとなくウィルスボケと呼びたいような感じですね。
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