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「わかった!」となる瞬間のエネルギーが、人生の推進力につながる

世の中はわからない事だらけである。

知ったつもりでも、実はほとんど理解できていないと言うのが現実。

なぜを突き詰めていくと、よりその深さを認識するというからくり。

極めようとすると、ますますゴールが遠くなる。

それでも人類の叡智はどこまでも広がっていく。

そしてそれは止まることはない。








知らない事やわからない事がわかる瞬間、それは大きな変化が起きる。

「わかった!」はとても大きな衝撃。

それは0が1に変化するほどの大きさ。

0は無限倍にしても0であることを考えると、それが1に変わるということはどれほどすごい事なのかと言う事になる。

つまりエネルギーは無限よりも大きな力を持つと言っても過言ではない。

そして一度理屈で理解出来ると、ほとんどの場合は元の忘れる状態には戻れない。

忘れたつもりでも、脳のどこかには整理されていることで、いつでも何かのきっかけで表に出てくる事がある。

不可逆性と言う意味でも、とても大きな出来事。

それだけ影響は大きいということ。

このエネルギーをどう活かすかによって、人生の進み方が変わる。







大きな衝撃であればあるほど、それは人生の推進力に変わりやすい。

思っていた世界と真逆だった事に気がついた時、自分の見ていた世界が幻想であった事に気がついた時のエネルギーは、とても大きなもの。

想定していたものから離れていれば離れているほど、そしてベクトルが180度逆であると、わかったによるエネルギーは大きい。

だからこそ、大きな変化を経験した人は一気に人生を進めることもあり、そのまま想定外のことができるようになる。

人生の舵が大きく切り替わる、それもわかったとなった瞬間にやってくる。








わかることはすごいこと。

そのエネルギーは半端ない。

特に大人よりも子供のほうが「わかった!」の頻度と経験数が、時間あたりの頻度としては多くなる。

それだけ子供時代は、人生の推進力であふれているということ。

一方で大人はすでに多くを知っていることもあり、「わかった!」となることも少なく、推進力があまり大きくない。

もしくは人によってものすごく差がある。

つまり「わかった!」となるための出来事に取り組むかどうかで大きく変わると言うこと

これは様々な事に挑戦する人、好奇心に溢れている人は人生の推進力が大きいが、そうでない場合は人生は止まったままになる。

これは時間を経れば勝手に人生が進むというものではない。

もちろん人生を進めるのも進めないのも、その人の自由であり、どちらも良い悪いはない。

全てはその人がどうしたいか次第。

だからこそ、私自身は大人になっても好奇心旺盛で挑戦をいつまでも続けていきたい。

どこまでも人生を進めていくために。







ありがとうございました。

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