平凡な選択を避け、非凡な選択をすること
一日が終わってみて、ふと振り返ってみる。
今日は何か印象に残ることはあっただろうか。
もちろん全く同じ日は一日たりとも存在し得ない。
でも、どうしても同じような毎日に感じてしまう。
何かイベントがあったとしても、時間が経てば忘れ去られてしまう。
忘れられないような一日、生涯でとても印象に残る日、このような特別な日には、どんなことが起きているのだろうか。
それとも、真の意味でそんな日を今まで経験したことはあったのだろうか。
印象に残る日、それは通常ではない何かがいつもと違う日。
想定外の物事が発生すること、普段とは全く違った出来事の始まり、いろいろとあるかもしれない。
とはいえ、この場合は外部的な要因に左右されることが多いかもしれない。
ただ、印象に残る日を外部に依存するだけでは、ほとんどが同じような日の繰り返しになってしまう。
というのも、その日を特別な日にする事もしない事も、自分自身で決めている事がほとんどだから。
つまりどんなことがあったかということよりも、外の出来事に対する自分の反応・行動の方がより未来にとって重要になる。
だからこそ、より能動的であることはとても大切。
印象に残る重要な日、それはあなた自身が積極的に平凡な選択を避け、積極的に非凡な選択をしたかどうかという点にかかっている。
何も考えなければ当たり前のようにする選択を、敢えて逆の選択をしてみるというのもある。
今までは踏み出せなかった行動をしてみること。
普段では絶対に取ることがない行動を起こすこと。
いつもならリスクを回避するための選択を、前進して挑戦のためにリスクを取った行動をすること。
例えばどんな事があるか。
普段は行かない本屋さんに寄ってみるのも、非凡な選択かもしれない。
普段なら憧れで終わっていた旅行のチケットを今予約すること、それは非凡な選択かもしれない。
好きだったあの人に想いを伝える事、それも非凡な選択かもしれない。
いつもなら買わないスーパーでの一品を加えてみる、それも非凡な選択かもしれない。
親に感謝の想いを改めて直接的に伝える事、それも非凡な選択になるかもしれない。
どんな行動でも、ふだんしないような行動をとる事、そこからしかいつもと違う状態にたどり着くことはない。
平凡の積み重ねは、今ある当たり前の日常。
非凡の積み重ねは、今ここにはない想像以上の世界。
積み重ねの結果の集大成が今の自分。
だからこそ、非凡の積み重ねは可能性に満ちている。
みちろんどちらを選択するのも良い悪いはなく、もちろん自由に決めることが出来る。
そして、平凡に飽きたのならば、今こそ普段ではしない非凡な選択をするのはどうだろうか。
少しの非凡でも、重ねる事によってとんでもないところにたどり着くかもしれないのだから。
ありがとうございました。
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