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#これからの仕事術 6

こんにちわ。都内で研究者をしております。

今日は仕事術について、思ったことをいくつか書こうと思います。

今回の場合は組織の中での人間関係について少しばかり。


・仕事を円滑にする時にできたら便利なリスクテイク。

→仕事では様々な問題が発生します。時には想定外の事例もあるでしょう。

この時に「このミス(問題)は、自分の責任です」と言ってしまうやり方があります。

集団の常識、社風、雰囲気などは色々ありますが、これを出来る人はあまりいないようです。
集団における「責任の因果関係、押し付けあい」を収束させる一つのやり方です。

もちろん「あなたの責任か!」と問い詰められたりすることもありますが、
比較的早い段階で「組織のリソースが内戦、内紛のような状態にならないように」というのは、
トラブルやフラストレーションが蔓延して取り返しのつかない感情的な言い合いなどを回避します。

コツは、できるだけ早めにトラブル要素、要因を察知したら、自分が引き受けられる間に処理することです。

(まぁ、そんな事しなくても関わりたく無い、っていう方が多いと思います。少しトリッキーかもしれませんね)

・自分の仕事の完璧さを追求するよりも、チーム全体の成功のために、引き受けられるものは何か考えてみる。

→これは昨今の日本の組織では「責任追及」など、あまり組織のリソースを使うことで集団のリソースを浪費してしまう現状を
早急にそのような環境が発生する芽察知してを摘んでしまうテクニックです。

・組織や集団次第では、「責任の当事者」になってしまうことが仕事のキャリアや昇進に致命的であることもあります。
これについては、日本のみならず、色々な集団やグループで、チームの士気や統率、一体感を維持するためにさまざまな考察があります。

これは最初の段落で書いた事と同じような事を言っていますが、ストレスやフラストレーション管理ができる人になれると、
(これは全てのケースで言えることではないのですが)、チームメイトや同僚、集団の士気やリソースに悪影響が出にくいです。

でも、最初は難しいでしょう。「あっ、~~してしまいました、すみません」って切り出すの。難しいですよね。
できるだけ早めに問題になりそうな要素を察知するコツは「自分の成果の完璧さ」だけでなく「全体としての調和」を意識しておくとよいかもしれません。
(企業文化や組織の風土次第では、これが通用しないような環境もありますが、相手の落ち度を自分のものとするコンセプトは得るものが多いです)

ただし、察知が遅れたり、あまりに状況が悪化した状態になると、声も上げづらくなります。ここらへんは日々、創意工夫なさると良いかもです。


今日は日本型経営、とか減点方式の企業にあったらいいんじゃないか、という考え方を少し説明させていただきました。

これを書くにあたり、様々な方たちから勉強させていただきました、引用が多すぎて恐縮ですが割愛させていただきます。

トラブルや問題の早期発見とその解決策の一例でした。組織においてこういう事ができると、仕事がより円滑になりそうです。


それでは良い一日を。読んでくださいまして、ありがとうございます★

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