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大多数の人が、好きなことをやって生きていない3つの理由

人生には、2つの生き方があります。

大好きなことをやって生きる人生と、それ以外の人生です。

残念ながら、大多数の人たちは、好きではないことをやって生きています。我慢したり、妥協の結果、「自分の人生なんて、こんなものだ」と感じながら、毎日、生活しているのです。


あなたは、自分の好きなことをやっていきていますか?
もし、そうでないなら、それでいいのでしょうか。
ぜひ、考えてみてください。

もっと自由を感じながら、大好きなことをやって生きることもできるはずです。
とくに日本は、世界のなかでも、自由度が高い国です。

それなのに、なぜ、人は大好きなことをやって生きる人生を、選択しないのでしょうか? 

じつは、人が好きなことをやって生きていけない理由は、いくつかあります。
今回のコラムでは、代表的な3つの理由を取り上げてみました。

あまり深刻な気持ちになることはありません。

「あたってるなぁ」と思いながら、読み進めてみてください。

1. 好きなことをやって生きるのは、ダメだと信じ込んでいる

1つ目の理由は、好きなことをやって生きるのは、ダメだと信じ込んでいるからです。

ここであなたに、思い出していただきたいことがあります。
子どもの頃、お父さん、お母さんから、こんなことを言われた経験はありませんか?

「ちゃんと人のことを考えなさい」
「自分のことばかり考えるんじゃない!」
「どうしてそうやって、人に迷惑をかけるようなことをするの!」

いかがでしょうか? 思い出すだけで、イヤ~な気持ちになったかもしれませんね(笑)。

けれども、一度くらいは、そうやって両親から叱られたり、諭されたことがあると思います。

他にも、「好きなことで、食べていくことなんかできない」とか、「仕事は、大変でつらいものだ」など、たくさんのことを周りの大人たちから言われてきたはずです。

そういった影響を受けて大人になったのだとしたら、好きなことやって生きるのはダメだと思うのは当然のことです。

ましてや、そのような観念を持ちながら、いざライフワークを生きようとしても、うまくいくはずがありません。
なぜなら、使命や義務感、責任を感じて、楽しく取り組むことができないからです。

人は、自分が思った通りの人生を生きていきます。
大好きなことをやって生きていけると思えば、その通りの人生になるのです。

逆に、好きなことをやって生きるなんて、絶対に無理だと思っていれば、その通りの人生を歩むことになります。

2. 現実から目を逸らし、人生と向き合うことから逃げてしまう

大好きなことをやって生きると決めたとき、避けて通れないことがあります。

それは、現実を直視して、自分と向き合うことです。

実際に体験してみるとわかりますが、自分と向き合う作業は、楽なことではありません。ときに孤独を感じたり、面倒くささを感じたりすることがあるからです。

見たくもない現実や、自分の嫌いなところを見ることもあるでしょう。

しかも、人には恒常性という仕組みが備わっています。
簡単に言うと、何らかの変化があったとき、元に戻そうとする働きのことです。

たとえば、あなたが会社を辞めて、大好きなことで生きると決めたとしましょう。
そのとき、恒常性はあなたに、「いままで通りに生きたほうが、安心だよ?!」と囁いてくるわけです。

そうやって、感情が揺さぶられていくうちに、「あ~、もういいや!」となってしまうケースが多々あります。

習慣からテレビを見続けてしまったり、やりたくない仕事を、ダラダラと続けてしまったりするのです。

このように、なんとなく生きてしまうと、ライフワークを生きることはできません。
恒常性に打ち勝つには、イヤでも現実を直視して、本気で自分と向き合うしかないのです。

3. まわりの目を気にしすぎてしまう

まわりの目を気にしすぎてしまうことも、理由の1つです。

なぜなら、「自分ばかり、好きなことをやって生きるなんて、なんだか悪いな」と感じてしまうことが関係しています。

人の気持ちをまったく無視して、好き勝手に生きればいいと、言いたいわけではありません。ライフワークは、自分が幸せになるだけでなく、まわりにいる人たちも、幸せにするものです。

大切なことは、まわりの目を気にする前に、あなたが本当はどんな人生を生きたいのか、はっきりと決めることです。

家族、パートナー、友人、会社の同僚、上司などが、どう反応するかは、話をしてみるまでわかりません。

もし、好きなことをやって生きることが、悪いなぁと感じてしまうのであれば、誰に対して、どんなふうに悪いと感じているのか、じっくり見ていくことがポイントです。

もしかすると、大反対されるかもしれません。
逆に、心から応援してくれることもあるでしょう。

いずれにせよ、相手がどんな反応をするかは、あなたがコントロールできることではありません。相手の考えや思いを、変えることすらできないのです。

まずは、まわりの人と自分との間に、一線を引いてみてください。

そして、エイっと一歩踏み出すことが大切ですが、そうは言っても、なかなか今の人生を変えられないのも、事実です。

最初のステップは、好きなことをやって生きている未来の自分を想像することでしょう。もし、あなたが5年後、自由に生きていたら、何をやっているでしょうか。
どこに住んで、何をやって生きているのか、想像してみてください。

未来に対する好奇心から、あなたの人生は動きはじめます。

本田 健

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