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フィットネスクラブ業界分析【2019年 秋 vol.2】 〜 ヨガスタジオ・ピラティススタジオ編 〜

こんにちは。株式会社まちいろの蓮田です。

前回のvol.1に続いて、今回はヨガスタジオ・ピラティススタジオの業界分析をまとめてみます。前回の記事は以下からどうぞ。


ヨガスタジオ業界について

ヨガとしては、
・常温ヨガ(通常のヨガ)
・ホットヨガ
に大きく分類されます。

ホットヨガは、高温多湿の空間で汗をかきやすい状態で行うヨガで、大手では「LAVA」「CALDO(カルド)」「loive(ロイブ)」などがあります。

中でもLAVAは、日本全国420店舗以上(2019年11月現在)と圧倒的な店舗数で都心でも地方でもよく見かける印象があります。運営会社は暗闇フィットネスクラブ「FEELCYCLE」「jump one」などを運営するベンチャーバンクで、元々漫画喫茶「ゲラゲラ」なども展開していたり、店舗開発が上手な会社の印象があります。

常温ヨガでは「studio yoggy(スタジオヨギー)」「zen place」が有名で、この2社はどちらもピラティスもやっています。

ホットヨガの中では岩盤ヨガというものもあります。hacomonoを一部店舗で段階導入していただいている「ララアーシャ」も岩盤ヨガの大手です。

ピラティススタジオ業界について

そもそもピラティスとは

ピラティスとは、ピラティスさんというドイツ人従軍看護師が作ったもので、脊柱 (背骨) や骨盤の動きに焦点を当てて、独特の呼吸法と組み合わせながら、それらのアライメントを整えることに重点を置いたエクササイズです。

私もピラティスをやっていますが、ヨガに比べると少し地味な印象です。やってみると、終わった後の背筋の伸びや身体の動きやすさ、地面に足を着いた時の踏み込み感などが違うと感じています。

体幹的な要素もあるので、レッスンによっては腹筋や体幹などへの負荷が高いものもあります。

ピラティスはエンジニア、デザイナーにもオススメ

エンジニアやデザイナー、デスク作業が多い方にもオススメのエクササイズですが、少し難しいので専門インストラクターさんがいないと効果が少ないように思えます。

ピラティス業界の主な店舗

ピラティスのレッスンでも、マットの上で行うピラティスと、マシンで行うピラティスとで全く内容が異なります。

最近ではマシンピラティスも増加しており、「pilates k」「BDC PILATES」などがマシン専門ピラティススタジオとしてお客様を集めている印象です。pilates kは、ホットヨガ「ロイブ」、スタジオフィットネス「Surf Fit」なども展開する株式会社LIFE CREATEが運営しており、ブランディングも上手です。

マシンとマット両方をやっているピラティスの国内大手は「zen place」で、ここはインストラクターの養成も行なっているため、zen place出身のピラティスインストラクターや、ピラティススタジオも多く存在します。

zen placeではhacomonoの導入が決まり、今後各店舗への展開を準備中です。100店舗以上展開するスタジオなので、スタッフ業務負荷を大幅に削減して、経営効率をより高める役割を期待されています。

ピラティス業界では最近「CLUB PILATES」というアメリカで数百店舗を展開するピラティススタジオが日本に上陸しました。

フィットネス業界では、カーブスやエニタイムフィットネスなど海外のフランチャイズが日本でも数多くの店舗展開をするケースがあるので、CLUB PILATESの今後にも目が離せません。

ヨガ、ピラティススタジオにおけるhacomono

ヨガスタジオやピラティススタジオはhacomonoのシステムがフィットする業態なので、多店舗展開を目指す企業や、キャッシュレスを目指す企業、スタッフの事務作業を軽減したい企業様で導入いただいております。

・キャッシュレスで店頭での現金管理をなくす
・オンラインで入会、事前決済
・オンライン予約で、受電を減らす
・それにより、ペーパーレス・事務作業レスを促進して、スタッフがレッスンや店内清掃に集中しやすい環境を作る

というメリットがあります。

これから店舗展開したいヨガスタジオ・ピラティススタジオでは是非、次世代会員管理・予約・決済システム「hacomono」を検討してみてください。

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