コロナで日本社会が一気に老けた気がする(兼業主夫パパ ビジネスシリーズ)
皆さん、こんにちは!兼業主夫への道を邁進する兼業主夫パパです!毎回、共働き家庭の家事・育児が円滑にいくために夫(パパ)が実践したほうがいい事を紹介しています!いずれも私、兼業主夫パパが実践してみて確かに効果がある!と思うものを共有できればと思います!
ちょっと最近特に思う事を記事にしたいと思います。
よく言うじゃないですか、「今まで若々しくしていた人が、一度大病を患うと一気に老けてしまう」と。
最近、街を見て特に思い当たる節があるんです。
コロナによって、日本という国が一気に老けてしまったのではないかと、、
1,日本の人口に関するデータ
皆さん、ちょっと前に日本の人口が頭打ちになったと聞いたことありませんでしたか??
実際に2008年に日本の人口はピークを迎えています。
日本の人口統計 - Wikipedia
2008年に1億2808万人だった人口は、2020年には1億2570万人になっています。
2008年にピークを迎えたといっても、その時から2%程度しか減少していません。
そのため、実際にはピーク時とほぼ同じ人口が現在も続いていると言えるでしょう。
これに対して、生産年齢人口(15歳から64歳の人口)はいつピークを迎えていたかご存知でしょうか?
答えは、1995年です。
生産年齢人口、ピークの95年比13.9%減 国勢調査確定値: 日本経済新聞 (nikkei.com)
さらに、2020年現在、生産年齢人口はピーク時より14%程度減少しています。
平均寿命が延びているため、思ったより総人口が減っていないと思われますが、生産年齢人口は既にピーク時よりかなりの減少していると言えます。
実際に街を見渡しても前より明らかに平均年齢が上がっているのを皆さんも感じていたと思います。
2,街の活力は夜の雰囲気に出る
これは、あくまでも印象ですが、街の活力は夜の街の賑わいと比例すると感じています。
決して、飲み屋街の賑わいと言っているのではありません。
夜の街灯りや人出、交通量など、すべての総合的な賑わいです。
アジアの若い街では、夜遅くまで人がうろうろしています。
そして、やはり夜になっても街全体に活気があります。
昼間は太陽の明りにより、人がいようがいないが、街全体が明るいです。
でも夜になると、人が人工的に作り出す灯り以外は、漆黒の闇となります。
つまり、街の力がそのまま夜の活気として出てくるのです。
3,コロナにより一気に寂しくなった夜
コロナ禍によって、一番変わった事。
もちろん、働き方としてリモートワークが普及したり、人々がマスクをほぼ全員するようになったり、色々な変化がありました。
でも、私が一番感じた変化は夜に一気に活気がなくなった事でした。
飲み屋街という事ではなく、自宅の周りでも駅周辺でも、人通りそして車通りが圧倒的に減ってしまいました。
そう、それはお年寄りが8時になると活動を休止するように、、
あくまでも、私の感覚ですが、たとえコロナが収まろう(受入れよう)と、昔と同じレベルまで戻ることはないと思っています。
決して、コロナによる一時的な変化ではなく、コロナという大病を機に、一気に日本の老化が進んでしまったのではないかという気がしてならないのです。
4,日本の社会は一気に高齢者仕様にシフトしていっている
日本の社会は、今一気に高齢者仕様にシフトしていっています。
細かい事ですが、例えばエスカレーターで歩くのが禁止になった事。
もちろん、高齢者の割合が多くなったので、事故の危険性が高まり、それに合わせて社会が応えていく。それ事態に問題があるとは思っていません。
しかし、例えばエレベーターの規則一つとっても、シンガポールでは関係なく片側を人は歩いています。
高齢者の方は歩かずとまり、若い人で急いでいる人は右側を歩く。
見な、自分のペースに合わせて行動する。
日本は保育園や学校の禁止含めて、あくまでも高齢者の仕様に合わせて、社会全体が動いているとしか思えない事が多くなってきています。
そして、これまで何とか持ち堪えていたものが、一気に崩れ去ったような気がしています。
これから、本格的に日本が坂を転がるように老いて、貧しくなっていく。
これは現在の40代以下の人間みんなが真剣に考えていかなければいけない問題ではないかと思っています。
それでは、今日はこの辺で。
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