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宝くじより確実に1億円を得るためには(兼業主夫の継続は力なり)

皆さん、こんにちは!兼業主夫への道を邁進する兼業主夫パパです!毎回、共働き家庭の家事・育児が円滑にいくために夫(パパ)が実践したほうがいい事を紹介しています!いずれも私、兼業主夫パパが実践してみて確かに効果がある!と思うものを共有できればと思います!

今回は具体的な兼業主夫の方法論ではなく、また経済的視点から兼業主夫のメリットを話してみます。

私は以前下記の記事で世帯年収を300万上げる方法について説明しました。(気になる方はぜひ読んでいただければと思います)

前回の記事では、1年単位でみても兼業主夫として夫は行動をした方が、世帯年収は最大化されることを説明しました。

でも、本当に兼業主夫という選択が経済的にインパクトを与えるのは、より長期的な視野に立った時です。

まず、単純に考えて兼業主夫という行動をとった場合には、1年あたり300万円所得が増えるという計算を前提にします。
育児を考えるとき、多くの人が子供が小さいうち(主に小学生までを想定)は手がかかるので10~12年程度は妻(ママ)が働くのをセーブするイメージを持っています。つまり、300万×10年の合計3,000万円が差分として生じるイメージです。

しかしながら、現実は違います。多くの妻(ママ)が、一度正社員という身分から離れると、ブランクを経て正社員に戻るのが難しいというのが現状です。

これは、
・企業側が経歴にブランクが出る人の採用を避けるという点
・妻(ママ)が自身の仕事のブランクを考えて自信を無くしているという点
の2つが大きな要因です。が生じているためを

多くの人が1つ目の要因は想像ついているのですが、2番目の要因(自分に自信が持てなくなる)という点が実はかなり深い理由となっています。
この2つ目の要因に気付くのは自分がそのような立場になって初めてわかるという点も落とし穴になっています。

そもそも歴史的にみて、夫が世帯の収入を支えるという状況になったのは、つい最近の事です。
江戸時代では武士階級は確かに幕府や藩に仕えることにより棒給を得ていました。そして奥方は外に働きに出ずに家族のきりもりをしていました。
しかしながら、それ以外の大部分の身分の人間(特に農民)は家族性の労働をしており、家族全体で収入を得ていました。このため、男性が外で稼いでくるという概念はほとんど存在せず、家族みんなで仕事を行い、稼いでいたというのが実情です。つまり妻も重要な働き手だったのです。

実際に明治時代や大正時代になっても状況は大きな変更はありません。依然として第1次産業を中心とした家族性の労働が主流でした。
それが、会社に男性(夫)だけが勤めて、家庭にとって収入源が給料のみとなるのは、主に第2次世界大戦後です。

つまり我々が現在多くの常識と考えている”男性が外で働き収入を得て、女性は家庭を守る”ということは、つい最近70年間に構築されたものだったのです。

想像してみてください。皆さんが農家で、10年ぶりに農作業をしようとした場合、うまく仕事ができると思えるでしょうか?
私は、絶対に自信を無くしているという、自信があります笑

これは企業に正社員として勤めるという点でも同じです。
つまり、10年間働いていなかった場合(パートという、正社員とは異なる作業内容を行っていた場合も含む)、すぐに正社員に戻りましょうと言われても、だれもが自信を持てないはずです。

自信がない

:・@_?このため、当初は10年だけと思っていたパートの期間が、実際は30年程度まで伸びてしまい、結果として正社員として働き続けた場合と、300万×30年+退職金+年金でおおよそ1億円程度まで差がついてしまうのです。

私がここで特に言いたいのは、この10年間、妻(ママ)が継続して正社員として働けるように、夫(パパ)がしっかりと兼業主夫として家事・育児をやり続ける事です。

そうです。継続する事が非常に大事なのです。

正直にいって、多くの夫(パパ)にとって兼業主夫として2足の草鞋を履くのはきついと思います。それは妻(ママ)だって同様です。

だからこそ、多くの家庭では夫(パパ)が正社員として働き、妻(ママ)がパートで働くケースが多いです。

でも、ふと考えてみてください。
兼業主夫として子供が小さい10年間、育児にも家事にも精いっぱいチャレンジして1億円を得るという選択肢をとるか、もしくは、宝くじを購入して1億円当選を夢見る選択肢をとるか。。

私は決して経済面だけを重視して、兼業主夫の道を選んでいるのではありません。通常の夫(パパ)よりも子供たちと接する時間が持てて、かつ、妻(ママ)も生き生きとキャリアを歩めるという事を1番の喜びとして、この道を選んでいます。

多くの夫(パパ)にとって、いきなり兼業主夫を選択するというのは心理的にハードルが高いと思っています。
でも、1億円が頑張れば確実に手に入るという側面を考えたならば、一人でも多くの夫(パパ)が兼業主夫という選択肢を取ってもらえるのではと考えています。

そして、そのようなパパが増えれば妻(ママ)の社会での活躍や、少子化の対策にも絶対に貢献できるはずです。

それは今後の日本の再生のカギになると信じています!


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